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「しあわせな絵本遊び」から「がんばらない多読」の仲間作りへ

2019.10.14 22:30

はじめまして❗️MIKIです😄

北海道の函館という夜景で有名な小さな街に住んでいます。



しあわせな絵本遊び

わたしの「しあわせな読み聞かせとがんばらない多読」の原点は、3人の息子たちとの絵本遊びです。


子どもを膝に乗せて絵本を見ながら、ぷるぷるしたり、こちょこちょしたり。床をニョロニョロと這い回ったり、コロコロ転がったり…。

当時は若かったんですね。

今、もし同じことをしたら筋肉痛で大変なことになりそうです😅


多読との出会い

2005年の春。書店でたまたま見つけた雑誌の特集記事を読んで、効果については半信半疑のまま… たぶん何か感じるものがあったのでしょう… 

早速、多読用のGraded Readersのセットを取り寄せました。たしか2万円くらい。

正直、子育て中の専業主婦には、かなり痛い出費でした。

……そして見事にはまってしまいました。もう楽しくて楽しくて😄


しあわせな読み聞かせへ

多読開始から約9ヶ月が経過して150万語を超えた頃、ふと、ものすごくいいことを思いつきました。


「大人の私がこんなにラクに楽しく英語の力がつくのなら、子どもたちと一緒に読めば私も楽しみながら多読できるし、子どもと触れ合う時間にもなるし、英語クラスに入れなくても英語身につくし、沢山買った英語の本も活用できるし、これって一石二鳥どころか三鳥か四鳥くらいになるんじゃない?」


最初は、『はらぺこあおむし』『ぐりとぐら』などの日本語で読んだことのある絵本から始めました。

やがて、Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? や No, David! やHug など、ほとんど絵だけで楽しめる絵本を知って、どんどん絵本の世界に惹きこまれていきました。



「かんばらない多読」の仲間作り

数年前から、ほぼ月に1回、Happy Reading in Hakodate という大人向けの英語絵本の会を行っています。


オススメの絵本を持ち寄って紹介してもらうのですが、不思議と持ち寄る本がかぶったことがありません。何を良いと思うのかは、ほんと人それぞれなんだなあって実感します。


絵本の内容からどんどん話が脱線して全然関係ない話になってしまうことのほうが多いのもご愛嬌。

これからもゆるく長く、"おしゃべりメイン" で続けていけたらいいなあと思っています。



あと、これまで縁のあった方やその方のお子さんが、月に2〜3回自宅にきて、多読やゲーム、時には勉強などをして過ごしていったりもします。


自分で本棚から本を選んできて聞き読みしていたりシャドーイングしていたり、YouTubeで動画を観ていたり。

たまに私からの提案で、絵本の絵をじっくり見て、それぞれ気になった箇所に付箋を貼ってもらって、なぜそこに付箋を貼ったのか話してもらうこともあります。


子どもたちは私の何倍も絵本の絵の見方や楽しみ方が上手で、いったいどちらが先生なのかわかりません💦



多読的な考え方で大事なことはいくつもあると思いますが、私が大切にしていることは、

「自分で選択する」

ということです。


何を読みたいのか

易しいものを読むのか

ちょっと背伸びしてみたいのか

どんな風に読むのか

絵を見て話を想像してみる

サラッと大筋をつかまえる

音やリズムを意識する

他の本と比べてみる

文法に注目してみる…

今日は気分が乗らないから読まない、なんていう選択もアリかもしれません。


私は英語を習得するのに多読が自分には一番あっていたと思っていますが、みんながみんなそう感じるわけではないとも思っています。たとえ多読があっている人でも、状況によっては他の方法が必要な場合もあるだろうなとも思うのです。

なので、多読にあてる時間をゼロにしないようにしながら、他の方法も取り入れます。英語に繋がるならなんでもアリです。


そんなふうに、そのときのやりたいことや状況に合わせて無理せず楽しみながら続けていたら、ある日、ふっと振り返った時、いつのまにか足元に広がる世界が大きく変わっていることに気付いた…なんてことになったらステキですね。


ここまで読んでくださってありがとうございました😊


これからも一緒に

Happy Reading 〜♪


本記事は、

読み聞かせ&多読

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の自己紹介です


文:MIKI

北海道 函館