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YABARのブログ

台風被害、あなたのことかもよ。1

2019.10.09 09:45

お久しぶりです。YABARのマスターです。

9月15〜23日にかけて八街市*で災害ボランティアに参加してきました。

内容はビニールハウスの破損しているビニールを剥がすこと・折れた木をチェーンソーで切って軽トラに載せられるサイズにすること・落ち葉拾い・災害ゴミを回収センターに運ぶための軽トラ(マニュアル車)の運転。



結果的にはいろいろな人に感謝されるのだが、そのことよりも個人的に気になる点がいくつかあったため、それを備忘録や共有したいこととしてブログにメモさせてもらう。


参加する前に、事前に八街社協**に連絡を入れた。電話には局長が出られて、以下の話をされた。

1)参加の人数がどのくらいになるのか見込みが立たないため、八街市在住の方のみを募集していること

2)市外からの応募だと、当日受付で状況を確認してもらい参加の可否の返事をさせてもらうことになる

3)数日すれば参加の人数に見込みが立つので、後日連絡で良ければ社協から電話させてもらう


私は数日待って、連絡が来たあとに移動することにした。そのあと週末をまたぎ平日になると局長から直接電話があった。

週末は人手があるが、平日は不足しがちになるためもし可能であれば市外からもボランティアに参加していただけると嬉しいとのこと。


ちなみに私は台風が来ていたときには長野県・塩尻市にいたため、八街市まではヒッチハイクで移動。

※ヒッチハイクについてはここでは割愛。来店時に聞いてもらえたら、お話させていただきます。あしからず。


*八街市:千葉県の中央に位置する人口◎万人の街
**社協:社会福祉協議会の略称。各市区町村にあり、地域福祉の基盤、災害が起きた際はボランティア受付は社協が担う

一日目の作業はビニールハウスの解体とビニールを剥がす作業。



ひたすらビニールを剥がすのだが、炎天下のため、気をつけないと熱中症になる30℃超えである。

リーダーは、船橋に拠点がある建築会社につとめている30代の男性。実家が八街市にあり被害を被ったため、有給を申請ようとしたが通るか微妙だったため、退職を覚悟で戻ろうと思っておびえながらの申請。ところが会社の理解ある上司の配慮で、勤務扱いで処理するとの鶴の一声で実家の片付けと併せてボランティアにも参加してこいと言われて来ましたたとのことであった。

他にも、ボランティアの作業をするはずなのに足がむき出しの格好できていたりする女性、文句の多い時間を持て余し人など、いろいろな人がいてリーダーとはお茶したときにそのことを話し、分かち合った。






台風直後の八街市の様子。普段はコンビニや街灯があり、明るい通りなのだが、この日は電気も止まったままで暗い。もちろん信号も消えているため、交差点になるとドライバー同士のフロントライトやハンドサインを用いたコミュニケーションで車の往来がなされていた。