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かなすふでぃ 東京/沖縄の筆文字講師 筆ペンで愛のムチ

伊勢型紙 銘々皿絵付け体験

2019.10.09 22:10



日本橋三重テラスに出かけてきました。



目的は、これ。

伊勢型紙2019東京展です。





ポスターの型紙の「型」文字が「形」になっているのが気になりました。

鈴鹿市のサイトに伊勢型紙と伊勢形紙の字の違いについて説明がありました。

4つの背景があったのですね。





伊勢型紙は、小紋や友禅、浴衣など、着物の文様を染める道具として、千年以上の歴史を誇る伝統工芸品(用具)です。



歴史ある伊勢型紙は、わたしの地元鈴鹿市の伝統工芸なのです。

ただ、残念なことに小学生のころ社会見学で訪れたときの、通された畳の部屋のおぼろげな記憶があるだけ。

肝心の伊勢型紙自体についてはなにも覚えていない…。



現住まいのある東京で、伊勢型紙の体験ができる貴重な機会。

今回の東京展では、4つの製作体験、銘々皿絵付け・和菓子づくり・ハンカチ染め・彫刻体験があり、わたしは銘々皿絵付けに挑戦しました。



地域活性化に向けてご活躍されているモシュケリ香織さんをお誘いしました。

宮古島出身のステキな方です。



香織さん、体験の様子を早速記事にされていました。



ふたりとも、型紙選びで迷う迷う。





全部試してみたい衝動を抑え、わたしが選んだのは更紗柄。





ブログがきっかけで知り合った沖縄県宮古島出身の香織さんと、三重県出身のわたしが、東京の三重テラスで伝統工芸品の伊勢型紙の体験だなんて。

人の縁とは本当に不思議です。





できあがりが楽しみ。

焼きあがったものを自宅に届けてくれます。

あらためて紹介させていただきますね。





伊勢型紙の体験の他、フロアには伊勢型紙の作品がずらりと並べられていました。

形紙あかりなど、家にあったらいいなぁと思わせる、生活に彩りを添える品の数々、すっごく洒落てました。



それから、こちら。

伊勢神宮を彫った作品に思わず目を奪われました。





実演の小林さんからお話を伺ったり。

インスピレーションをたくさん受けた、楽しい時間でした。

香織さん、ご一緒いただいて、ありがとうございました。





体験のお代はこちらの袋でお渡ししました。





照れくさくて、名刺はお渡しできず。

ましてや、鈴鹿出身とも言えず。

相変わらずなわたし…。



銀行の袋もこの通り。

プチのし袋と化します。

筆ペンだから、ちゃちゃっと描けてしまいます。

お試しあれ。