2019-08-03~04_伊豆峠越えキャンプツーリング(天城峠~仁科峠~船原峠~戸田峠)
田村編集長が峠のムックを出すそうで、そのうちの伊豆の峠についての記事を書いてくれないか?と依頼され、取材を兼ねてキャンプツーリングに行くことに。
まずはコース設定。伊豆の峠として思いつくのが天城越え。そして西伊豆グリーンライン。スタートかゴールには沼津を入れたい。と考えていくつかの案を出す。そのうちで一番工程に余裕があり、バラエティーに富んだ河津発で土肥でキャンプをするコースを選ぶことに。
まずは新幹線を使って熱海まで。新横浜で自由席はだいたい埋まったかな?
伊豆急で田村編集長と合流して河津へ。
分かってはいたがとにかく暑く、先が思いやられる。コースプロフィール以上に厳しい道中になりそうだ。
葉桜の河津桜のサイクリングロードを抜けて市街を出ると早速の登り始め。そしてすぐに個人的にはこの旅最大の難関だと思っている河津のループ橋が。高所恐怖症には辛い(´;ω;`)
途中の道の駅で休憩後も、淡々と登り続ける。水が足りなくならないかが心配したが大丈夫そうだ。
舗装路を行ったほうが楽な気もしていたが、ダートの旧道経由で正解。勾配もゆるいし陽が差さないので涼しい。
峠を越えて一旦下り。再び登りになることを考えるともったいないな…
続いて西伊豆グリーンラインに登り返す。暑くはあったが、こちらも木陰が多く思ったよりも楽だった。登りきると霧のせいもあってかなり涼しい。
絶景が期待されるスポットなのだが、残念ながら展望なし。取材なのに(´・ω・‘)
まあ、これも峠のリアルということで。
海岸線に降りた時には陽も傾き涼しくなってきた。まずはキャンプ場へ。
受付を済ませ、テントを貼ったらお風呂と買い出し。
キャンプ場はサザ波キャンプ場。普段はライダーとかのソロキャンプが多いらしいが、夏休みなので親子連れも多かった。
二日目は暑くならないうちに出発。若干の二日酔いだが…
まさしく表示の通り登りが始まる。この先、旧道とバイパスの分岐点に休憩できる道の駅あり。
ルート選択は大正解。バイパスを通ったら距離こそ短いが難易度は格段に上がっただろうな…
船原峠を過ぎて土肥駐車場に。まどかマギカの痛車の人たちと歓談。みんな、キュウベイのぬいぐるみを引きずっていたw
西伊豆スカイラインは標高のせいもあって涼しかった。そしてクライマックスでは、うっすらだけど富士山も。
真城峠に下ると登り返しもあるし…と思って戸田に下る。
それが完全に失敗。標高がある峠よりも、名もない低地の坂がとにかくしんどい。標高があれば涼しくなるだけど…収穫はふりりんが写真を撮っていた場所に来れたこと。
大瀬崎を回るとそろそろゴールが近い。
内浦に到着! ここまで来ると沼津はすぐな気がしていたが、とにかく暑く御用邸前でもう一度休憩した。
河津をスタートし、初日は天城越え、仁科峠を越えて西伊豆に出て土肥でキャンプ泊。
二日目は船原峠から戸田峠ヘ西伊豆スカイラインを北上し、戸田、大瀬崎を回って内浦経由で沼津まで。
130km程に名だたる峠とダートコース、海が楽しめる伊豆はサイクリング天国だな~。
後日、ツェルト洗ったらバケツの水が真っ黒…そりゃそうだよね…
日焼けで真っ赤になった脹脛と腕は割と平気だったが(すぐに黒くなってきた)、汗を吸って濡れたビブタイツの肩紐の部分とグローブの掌がヒリヒリして涙ぐむ私(´;ω;`)
厚さには苦労したけど、ツーリングとしても取材としても大成功だったかな?
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