夜間保育園
今日から「真夜中の陽だまり」という本を読み始めました。
◆本の内容(サイトからそのまま抜粋)
夜、親のいない子どもたちの多くは、待機児童にさえなれない型破りな保育を続ける夜間保育園に密着ルポ。
博多の繁華街・中州の程近くに、その保育園はあった。
モダンな建築、モンテッソーリ教育や地元産の食材をつかったこだわりの給食など、意識の高い保護者をひきつける要素を備える一方で、飲食業や風俗など夜に働く親たちを積極的に支える夜間保育園という貌もあった。
親が休日の日にも子どもを預かる/深夜働くために朝登園できない親子を自宅まで迎えに行く/週末には理事長が自宅で子どもを預かる……その型破りな保育に、2年間にわたり密着取材。同時に、夜間保育園がなかなか増えない理由、ベビーホテルの抱える問題などにも切り込んだ。夜に働く親たち、夜に親のいない子どもたちを支えたい――そんな人々を思いを活写したルポルタージュ。
* * * * * * * * * * * *
私はこの本を最近SNSで知り、初めて目にする「夜間保育園」という存在に興味が湧き、購入しました。
まだ半分もいかないぐらいまでしか読めていませんが、とても読みやすく、お母さんやお父さんたちみなさんが、率直にインタビューに答えられていて、はじめて読む夜間保育園の本が、この本で良かったな...と思いました。
私には子供がいないので、今までこういう本を読んだことがありませんでした。
でも今回この本に出会えたおかげで、夜間保育園がどれほど必要な存在で、必要とするお母さんたちを支えているか、お母さんたちがどれだけ必死な思いで日々子育てをされているか、色んなバックグラウンドや考えを知れたことで、今までよりも色んな家庭環境などに対してぐんと理解を深めることが出来たような気がしますし、これまで知らない世界に対する偏見(誤解)みたいなものもあったような気がしますが、そういうのも読み進めると、私の無知さ故に理解が足りなかったのだな...と反省しました。
そして、今後子育てをされているお母さん(お父さん)たちに私も少しでも寄り添える存在でいたいな、いれるようにしよう!と思えました。
長編なので、まだまだどういう展開が待っているか分かりませんが、最後までじっくりと読みたいと思います。