4月12日 薄葬令発布(646年)
大化の改新で規定されたもので、葬儀全般を簡素化するよう指示しました。例えば埋葬するのは死後7日以内など。これにより事実上古墳時代の終焉となりましたが、なぜ発令されたのでしょうか・・・?
大きな葬儀は、
・経済的に負担が大きすぎる
・人的工数がかかりすぎる
・いずれ土地が枯渇する
・埋葬するまでの死体安置場所を保持できない
・そもそも古墳などの大きな葬儀は期間限定であった。
小さな葬儀は、
・一般人から望まれていた
・葬儀は亡くなった人のためではなく残された人のためにあるべきとの声があがった
その他
・中央集権化が進み地方集権を限定的にするため
・中国が薄葬となりそれを真似た
・はにわを作る職人が居なくなった
・死体が腐敗しない限界が7日であった
・この頃から初七日という概念が生まれ、それまでに埋葬する事を勧めた
ちょっと考えただけでも、これだけ理由があがったのですが、みなさんはいかがですか?
実は・・・理由は定かにはなっていないようですよ(^^ゞ
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