レジストロアウルと窓用エアコン
台風19号接近のため、アウル君は風を受けにくい場所へ疎開しました。
我が家のレジストロアウルにはクーラーとしてクレクールⅤが取り付けられていましたが、信頼性の問題があり、ウインドエアコンに換装しました。経緯は前回の記事をご覧ください。
今回選んだ機種はコロナCWーF1619という10年間フィルター交換不要なタイプになります。
取り付け場所はクレクールⅤが入っていたところにそのまま入りました。
冷蔵庫の上の部分になります。クレクールと比べて少し前に出っ張りますが、カウンターテーブルはそのまま使えますし、なかなか綺麗に収まっていると思います。
本体の固定は通常窓枠用のシャッターを使うのですが、枠内に収まらないため壁面に直接固定しました。まずは、ベルトで固定
ここは電子レンジが収まっていたのですが、窓用エアコンが上に長いので突き抜けました。笑
ただ突き抜けたのではなくて、本体をガッチリ固定するのに一役買っています。このスペースは軽いものの収納スペースに変更予定です。電子レンジは別のスペースにお引越しします。
バゲージドアを開けるとエアコンの放熱部が出てきます。
外気温29度で炎天下には程遠いですが、車内を冷やすのに十分なパワーがあります。
が、動かしているとちょっとショートサーキット気味な感じでした。
排気が吸気の方に流れるので、熱を持った排気が吸気側に入ってしまいます。
これが効率が悪くなってしまう原因のようです。それでもしっかり車内を冷やしてくれますが、何か改良してみたいと思います。
さて、クレクールからウインドエアコンに交換してどう変わったか?
お互いのメリット、デメリットですが…
ウインドエアコンのメリット
- 本体価格が安い(4万円程度)
- 故障しても自力交換可能
- 抜群の信頼性(店舗等で購入すれば長期保証に加入可能)
- 動作音が静か(停止しても排水ポンプの音がしません)
- クレクールよりパワフル
- 吹き出し口の向きを変えられるので、車内温度のコントロールがしやすい。
- クレクール室外機が入っていたところが収納になった。
ウインドエアコンのデメリット
- 雨の中での使用に制約有り(車内に水が入らない工夫が必要)
- 車内での一体感はイマイチ
- 消費電力が大きい クレクール約600W ウインドエアコン約700W
- 電子レンジが追い出された。
クレクールⅤのメリット
- パッとみてエアコンに見えないデザインで一体感がある
- 悪天候でも使用可能
- 車外に出なくても使用可能(室外機反転後)
- 電子レンジがスッキリ収納可能。
クレクールⅤのデメリット
- 価格が高い(オプションで14万円)
- 信頼性が低い(半年間で4台交換になりました。)
- 動作音が大きい(室外機の音、室内機の音共に)
- 自力交換不能(脱着の為に冷蔵庫の取り外しが必要とのことです)
- 吹き出し口が固定で小さいため、温度調節に工夫が必要
ざっとまとめるとこんな感じです。
ちなみにウインドエアコンの消費電力の件ですが、インバーターの周波数切り替え機能を使って
50㎐に切り替えれば、クレクールと同じ能力・消費電力になりますのでそこまでデメリットに感じていません
いかがでしたか?エアコンにはそれぞれメリット、デメリットがありますのでみなさんが後悔しないエアコン選びの参考になればと思います。
次の作業としてはショートサーキットの解消と電子レンジのお引越しを行なっていきたいと思いますので、楽しみに?待っていてください。