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art chacrol and peam gllary

心感デッサン

2019.10.11 14:18

心感デッサン2019.10.11


腐食は群遊時を天に連れて

 玉髄 白と黒が瞬きの時

marbleに ゴゥゴゥと千切れて


黄色に格子の刺す針が何億

 尖った私を浮き立たせ

飲み込み 二重の風景に戻す


電信柱よ 何故 揺れて哭く

 いつぞやもぎ取られる宿命か

泥雨は足を掬う ポタポタリ


そいつは上から降るものか

 いやいや 斜め 横から

やってきて ビニールも裏返す


山が唸り 梢は獣と化す頃

 屋根が飛ばされないよふにと

空を仰いで こうべを垂れ数珠握る


洗面器には雨水が溢れ

 柱をつたって ピトピトリ

じめったい カビ臭い物置小屋


何年もしまいこんだ 

畳ほどの 青く変色した 雨戸

ガタガタと 突風は笑うのだ


天地は混ざり ひと鎖ずつ

 一枚の葉は命を操り

仲間を連れて 微塵に小さく消えて逝く


彼の世は静寂を保ち

 管楽さえ 楽しんで

あぐらをかいておいでだろうが 


今宵もザアザアと

 嵐よ 地にて 降るのだ…

 

-andaka warii anbee danaa

  honni okkanee-