愛しき人へ
2019.10.11 19:38
インテリア寿壺
亡き父のお通夜の時
悲しみの中
葬儀屋さんから差し出された
骨壺のカタログの中から
父の終の住処である骨壷を決めることに
躊躇したことから
有田焼の骨壺を作りたいと思ったのが
このインテリア寿壺の製作のきっかけでした。
当時 暗い印象の骨壺しかなかったのですが
最初作ったのが 明るい骨壺でした。
偉い京都のお坊さまに訊きました。
葬送文化には明るい色は使ってはいけないのですか?
答えはno
天に召される日はハレの日
なんだか嬉しくなりました。
そうですよね。
生きている時
家を作るのにはすごーく気を使い
創りますが
生涯 一生懸命生きてきてこの世と
お別れする時の 終の住処は
葬儀屋さんが準備した骨壺では 悲しいですよね。
インテリア寿壺は
生前にも利用できるんです。
ワインクーラー
キャセロール
花器
お味噌入れ など
ふふッ^ - ^❣️
へそくり入れしている方もいらっしゃるんですよ。
皆さま
既成概念が変わったとおっしゃってくださっています。