11/13 ハルモニームジークvol.11
ハルモニームジーク vol.11
〜ベートーベンがハルモニームジークに起こした新しい風〜
ベートーベンがこの八重奏曲を書いたのは若干22歳。当時流行していたハルモニームジークの楽曲を手がけたことは自然なことだが、その作風は意欲に飛び、爽快で、メランコリックで、ロックだ。
ライヒャはベートーベンと同い年でボンでもウィーンでも共に学んだ友人。そんな彼が同じ分野でどんな曲を書いたのか聴き比べてみるのも面白い。
クロンマーは八重奏に欠かせない作曲家。数ある中でも今回のへ長調は演奏機会の比較的多い秀曲。
若手主体のアンサンブルのエネルギーをぜひ間近で感じてみてください。
11/13(水)
池袋オペラハウス(池袋駅徒歩八分)
19時開演
一般 4000円 学生 3000円(飲み放題、軽食ビュッフェ付き)
予約お問い合わせ
harmoniemusik.oper@gmail.com(ハルモニームジーク事務局)
L.v.ベートーベン
八重奏曲 変ホ長調 op.103
F.クロンマー
八重奏曲 へ長調 op.57
A.ライヒャ
組曲 変ロ長調 4°493
河村玲於(オーボエ)
宮尾安紀子(オーボエ)
岡希美(クラリネット)
永和田芽衣子(クラリネット)
小谷晋一(ホルン)
山里優子(ホルン)
蛯澤亮(ファゴット)
田中信証(ファゴット)
河村玲於(オーボエ)
洗足学園音楽大学卒業、東京藝術大学別科修了。これまでにオーボエを髙田喜夫、小畑善昭の諸氏に、室内楽を千葉直師、辻功、河村幹子、山根公男の諸氏に師事。現在、洗足学園音楽大学演奏補助要員。
宮尾安紀子(オーボエ)
大分県出身。桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学研究科修了。桐朋オーケストラ・アカデミー研修過程修了。これまでにオーボエを高田喜夫、小畑善昭、蠣崎耕三、浦丈彦、最上峰行の各氏に師事。
岡希美(クラリネット)
国立音楽大学卒業。これまでにクラリネットを山田美裕貴、武田忠善、大和田智彦、伊藤寛隆の各氏に師事。R.ギュイヨ氏、A.カルボナーレ氏のマスタークラスを受講。洗足音楽大学演奏補助員。
永和田芽衣子(クラリネット)
2016年東京音楽大学を卒業。2014,15年度東京音楽大学給費奨学生。第34回ヤマハ管楽器新人演奏会等に出演。卒業後渡独し2019年ハンブルク音楽院を卒業2018年フィラデルフィア国際コンクール室内楽部門で1位受賞。
小谷晋一(ホルン)
尚美学園大学を経て東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマ科にて研鑽を積む。フリー奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽等で活動する傍ら後進の指導にも力を入れている。ホルンを島方晴康、南浩之、井手詩朗の各氏に師事。
山里優子(ホルン)
沖縄県立芸術大学卒業、同大学修士課程修了。第25回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション沖縄賞。ホルンを井手詩朗、水野信行、阿部雅人の各氏に師事。ブリッツフィルハーモニックウィンズメンバー。
蛯澤亮(ファゴット)
茨城県笠間市出身。国立音楽大学卒業。ウィーン音楽院私立大学修士課程を最優秀の成績で修了。各地の音楽祭に出演。元ニューヨーク・シェンユン交響楽団首席奏者。聴きこむ株式会社アーティスティックディレクター。
田中信証(ファゴット)
長野県上田市出身。国立音大卒業、昭和音大研究生修了。SKF2014in松本に小澤塾生として出演。現在、芸劇WOA4期生在籍中。昭和音楽大学合奏研究員。Ensembel des Apachesメンバー。