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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

勉強が仕事や就職に役立つ理由を現実的に3つ考えてみる

2019.10.16 15:05


こんにちは、元求人広告の営業犬だった勉強犬です。


本日は、そこでみてきた現実も踏まえて、未来のお話をしてみましょう。



勉強の意味



「勉強してて意味あるの?」


まぁ、今どきこんな言葉を言う生徒はあんまりいないでしょうが、もし言われたときに「ホラ、こんなにあるよ」と見せることができるように、今日はそこんとこをじっくり記していこうと思います。


イメージしやすいところで、働きだした後就職活動を例に話を進めていきましょう。



選択肢が増えるでしょ!



まず一番イメージしやすいやつ。


いくら変わってきたと言っても、日本はまだまだ学歴社会。いい大学(例えばMARCH以上)からじゃないと入れない企業というのはいっぱいあります。


わかりやすく言えば、新卒採用の際に「○○大学以上じゃないと履歴書も見ないよ」という企業があるんですね。


これはね、「学歴社会」の象徴です。A大学(偏差値上位)とB大学(偏差値下位)があったときに、採用を担当する人事担当者も、A大学を選んだ方が何かあったときの言い訳も簡単なんですよね。B大学を選んで何かあったら、その採用担当者も上司に言われるわけです。「なんでA大学の子にしなかったの?」みたいなね。


大学名というのは保険になるんです。就職うんぬんじゃなくとも、例えば銀行もね、「起業したい!」なんて時に、大学名でお金を貸してくれる場合もあります。


これが、この現実が、1つ目の勉強しておいたほうがいい理由です。




頑張る力や能力が身につくじゃん!



勉強って、人を成長させるんですよね。


中身はもちろんですよ。得た知識や思考の方法というのは、生涯を通しての宝物になります。


でもね、それ以上に、困難へ立ち向かう姿勢や、そこで鍛えられるメタ認知力や問題解決能力なんかが、社会に出てから大いに役に立つのです。


社会に出て、答えのない問題に立ち向かうときに、答えのある問題に挑戦してきた力が活きてくるわけですね。また、それまでの失敗や成功体験が、社会に出てからの挑戦を、気持ち的にも行動的にも容易にさせるのかもしれません。


しかも、ここから先の教育というのは、今まで以上に「社会に出てから役立つ力」を育てようと、文科省も躍起になっていますからね。その賛否両論は置いといて、色んな力はつけといて損はありません。


勉強を通して、自分を成長させておきましょう。将来、何にでも役に立ちます。




成長しやすい場に居られるよ



個人的に、一番大きいなと思っているのは、この3つ目の理由です。


勉強を頑張れば、いい高校、いい大学ヘ行ける。じゃあ、いい高校や、いい大学って何なんでしょうか。


僕はね、先生や設備が「いい」んじゃなくて、そこにいる人たちが作るその「場」が「いい」んだと思っています。


勉強という競技を通して、精一杯頑張ってきた子たちが、行きたいと思って入った学校で、その伝統や文化に触れて、同じ考えのすごい人達と混ざって、化学変化を起こし、更に劇的に成長していく。


これがきっと「いい学校」の一番のメリットなんですよね。


ざっくばらんに言えば、勉強頑張れば、すげぇ人がいる確率が高い場所に居られるってことですね。


人は、人によって成長します。やっぱりその力って大きいんですよ。実力を持った野球選手なら、地方の草野球チームより、メジャーリーグのチームにいた方が成長できるのと一緒です。


それに、社会に出れば、そのすごい人達とのつながりが、人脈というパワーにもなりますからね。




まとめ



まぁ、ここまで勉強したほうがいい理由をつらつらと述べてきましたが、もうまとめて端的に言ってしまえば、勉強しておくと「お金稼ぎやすくなる」ってことですね。


ここまで見て、「え、そんなのいらない」という人もきっといっぱいいますよね。「勉強しなくたってお金は稼げるよ」みたいな人も。それはそれでいいんです。今の世の中、価値観や生き方なんていくらでもあるんですから。


僕らが義務教育で勉強する期間は、小学校と中学校の9年。でもね、働く時間って、軽く見積もっても22歳から60歳までの38年間。もしかしたら寝る時間の次に長い。


今回は、その長い長い時間を、なるべく楽しくワクワクするものにするために、その確率を上げるために、勉強ってのが大事な手段になるよっていうお話でした。


「はた」を「らく」にするから、はたらく。


「人」のために、「動」くから、働く。


いい勉強をして、いいお仕事をしよう。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

生徒たちにはこんなことも噛み砕いてお伝えします。