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France maison

Leçon3:チーズ屋さん

2019.10.14 00:52

フランスのチーズは

なぜあんなに美味しいのか?

チーズ屋さんでお買い物して

味わってみましょう

そもそもミルクが違う

濃厚でクリーミーで

バターやヨーグルトが美味しいように

チーズだって美味しいに決まってる


フランスには

365日違う種類を食べても

食べつくせないほどのチーズがある

それはそれは目がくらむほどの数


日本ではなかなか手の出せないものや

輸入できないフレッシュなもの

変わったものもたくさんあって

それはそれは見てるだけでも楽しい

美味しいチーズは

日本では、ため息が出るほど高い

ほんの少しをたまに買って

惜しむようにチビチビ食べる

高級な嗜好品


フランスに来たら

その安さにも驚く

日常的に食卓にあがるチーズは

いつでも気軽に買える庶民の食材

これは新年のホームパーティーなので

ボリュームが半端ない


お買い物するなら美味しさに拘る

マルシェやフロマージュリーおススメ

旅の途中では

そのまま食べきれる小ぶりのものが

気軽で買いやすい


やり取りは▶お買い物の基本から


チーズは大きく分けて3種類

札には必ずどれかの文字か

イラストが付いていてる

小ぶりなタイプは山羊が多い

カマンベールに近いナチュラルなものから

クセの強いものまで幅広い


灰を纏った黒いチーズも

意外に優しくて試してみる価値あり

お店は

Leçon2のパン屋さんと同じように

欲しいものを伝えるのが基本

パン屋さんと違うのは

店員さんとふたりきりの

シチュエーションが普通にある

お店に入るのもハードル高め


まずは必ず挨拶を忘れずに

「ボンジュ~」


チーズは、パンのようにパッと見で

コレって決められるものでもない

店員さんからの

「買うの?見るだけ?」って視線の

重圧に負けずに

直感を信じて欲しいものを決める


後は「お買い物の基本」の中の

レベルアップの部分を参考に挑戦 


お買い物ができたら

スーパーでお惣菜とパン買って

ホテルだったとしても

簡単で美味しい軽食が完成

次に

大きなチーズも試してみましょう

少しレベルアップして、カット依頼

価格は㎏単位の表示

これは、牛のチーズで

1㎏  34.50ユーロ

100g 3.45ユーロ

大体400円くらいで

フランスでもそこそこ高めのチーズ


大きいものは大抵のお店で

試食ができるのもうれしい

小さいモノを賭けで買うのも楽しいけど

好きな味を選べるのもいい


覗いてると試食を勧めてくれる

待ち遠しければ

「ジュヴグテ?」食べれる?って聞く

試したいモノを指さすとカットしてくれる


もちろん「メルシー」は忘れず


ん~なんか違うかなと思えば

もっと濃い味、もっとフレッシュとか

伝えられると選んでまた出してくれる


難しければ

「ん~」って首傾げて

これじゃないアピールして

他のものを指差す


いくつか試して

決まったら「セボン!」美味しい!と

笑顔で評価して

「ジュプロンサ」これにする!


次は買う量で、買い方は2通り

・見た目で大きさを決める場合

ナイフで「コムサ?」これくらい?って

カットする位置に当ててくれる

もっと大きく、もっと小さくと伝えると

ナイフを移動して確認し合い

OKのところで「Oui!」


・グラムを伝える場合

50gください

「サンカントゥグラム、シルヴプレ」

後は、お買い物の基本と同じ

味見だけを目的にするのは当然NG

ここは日本と同じ感覚で


買ったチーズをただ並べる

暮らすように旅するフランスを

部屋で満喫する至福のひととき

自然の中でピクニックだってできる

チーズは、はるか昔にミルクという恵みを放置してたら、偶然出来上がった自然の産物。

保存食として大活躍したチーズは、美味しさも相まって、その地域に合った製法を重ね、先祖代々受け継がれてきたフランスの宝。長い歴史に裏付けされたチーズは、まさにフランス家庭の暮らしと共にあります。ぜひ、訪れた土地のチーズを探してみてくださいね。


同じく、長く愛され続けてきたワインは、お互いを高め合う最高のパートナーです。色んなマリアージュをお楽しみください。


お買い物が楽にできる方法

・お買い物の基本

・Leçon1マルシェ

・Leçon2パン屋さん

・Leçon3チーズ屋さん


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