Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

北海道大学アイマス研究会HP

続・Charlotte・Charlotteに救われたとあるグリPの話

2019.10.14 12:00


毎度おなじみとなってしまいました。今回もティアです。

やはり私しか書かないこのブログ、いったいいつになったら他の会員が書いてくれるのでしょうか。会員からの執筆希望の連絡をお待ちしています。

そしてこのお話、何故か続いてしまいました。今回はカバー曲のお話が中心です。




1.フタリの記憶


これを語るにあたり、まずは私が伊織に対して持っている感情から語ることとします。

私は2013年2月からエミリーの仕掛け人です。あの世界が始まった時から、ずっと見てきました。そのなかで伊織とエミリーは一緒の曲を歌う機会に恵まれてきました。

言うまでもないこととは思いますがLIVE THE@TER PERFORMANCE 05 (以下LTP05)のSentimental VenusとLIVE THE@TER DREAMERS 04 (以下LTD04)のlittle trip around the worldですね。

LTPにはそれぞれのCDにテーマが与えられています。LTP05のテーマは「オシャレ・ポップ・アイドル」。このテーマは伊織がメインとなっているから与えられたテーマであり、今でも私がエミリーに目指してほしい姿として持っているテーマです。

エミリーが伊織と一緒に歌ったlittle trip around the worldもオシャレでポップではないでしょうか。伊織と一緒にいることで目標に近づける、そんな風に私は思っています。


では本題に入ります。

私はそんな風に伊織のことを見ているので、伊織の曲をカバーさせてもらえたというだけでも十分に成仏案件なのですが、「フタリの記憶」をCharlotte・Charlotteがカバーするという事は解釈の一致そのものでした。

「フタリの記憶」は、その歌詞からも窺い知れる通り、シャーロットとシャルロットが贈りあう言葉です。大変都合のいい解釈になりますが、私にとってはCharlotte・Charlotteから私へのメッセージも込められた曲なのだという風にも思えました。

前記事でも語らせてもらいましたが、大好きだったGREE版が終わり、続くと思っていた当たり前の日々を失い、その中で唯一の希望にしていたものにさえ裏切られてしまいました。その上、一緒にGREE版を楽しんでいた仲間のほとんどは私の周りからいなくなってしまいました。

Charlotte・Charlotteは、あの世界がなくなって、ふさぎ込んでいた私に光をくれました。私が一人になっても前へ進み続ける理由をくれました。私が見失っていた大好きなエミリーの姿を思い出させてくれました。私が6年間ずっと見てきたエミリーの姿は間違いではなかったと教えてくれました。

そんなCharlotte・Charlotteが「フタリの記憶」を歌って、その歌詞を私に届けてもらえて本当によかったです。


2.プライヴェイト・ロードショウ(playback,Weekday)


私のエミリー観の原点といっても過言ではないLTP05に収録されている伊織のソロ曲です。

SSA 2日目、開幕3曲目で「晴れ色」をぶち込まれて訳が分からなくなっていた私でしたが、さらに大変な事になったのは言うまでもないでしょう。

4Luxuryと一緒にこの曲を歌った理由についても今ではなんとなく答えが出ています。

私はこの曲を「なんでもない平凡な日常の中にも価値がある」というような曲だと解釈しています。4Luxuryの物語には、普通の日常から特別なチャンスを掴み取る様子が、Charlotte・Charlotteの物語には、シャルロットがシャーロットと出会い、普通の日常がかけがえのない特別な日々へと変わっていく様子がみられます。

この「普通を特別へ」という共通点を持ったユニットがこの曲をカバーしたこと、私は大いに評価できる点なのではないかと思います。企画者はそこまで考えてはいないかもしれませんが。

そして前項と重なりますが、伊織の曲をエミリーが歌えたということ。まさか開幕4曲目で涙を流すことになるとは思ってもいませんでした。


3.魔法をかけて!


Princess属性のMTGユニットの中でも最もPrincessなCharlotte・Charlotteが「Princess magic ver.」と銘打って贈ってくれた、夢のような、魔法のようなそんな素敵な時間。それを示してくれた曲だと思います。

物語についても少し踏み込むと、この曲の歌う女の子の「憧れ」は、シャルロットが持っている外の世界への憧れ、それと重なるところがあるのかなとも考えられます。

Charlotte・CharlotteはMCでは物語について多く語ることはしませんでした。2人だけの世界をこれでもかと見せてくれました。そのうえ2曲目のカバー曲としてこの曲を披露し、さらに世界を広げてくれました。私がCharlotte・Charlotteに対して抱いている解釈を否定せずにいてくれたようで本当に素敵でした。


余談となりますが、神戸公演2日目の開演前にはCharlotte・Charlotteの魔法を感じながら異人館を巡りました。魔法がキマっていた私は、異人館を探索している間ずっとCharlotte・Charlotteのことを考えていました。

さらに翌日もCharlotte・Charlotteの魔法を終わらせたくなかったので、街中を歩き回って至るところで美味しいお菓子を食べ、ティータイムを満喫し、神戸の街全部をCharlotte・Charlotteの魔法にかけてから帰ってきました。

きっと魔法にかけられていたのは私の方なんですよね。


4. Charlotte・Charlotteがくれた答え


Charlotte·Charlotteの魔法は、1月に始まり、2月のCD発売、5月の神戸公演、8月のトークショーと、私に素敵な時間を過ごさせてくれました。前記事、前項までにもある通り、沢山のものを私に与えてくれました。だからこそ、SSAの舞台を迎えるのが怖かったです。

「フタリの記憶」にもある通り、Charlotte·Charlotteとの「最後の週末」になると思っていました。これから先、エミリーにはTC 近未来アウトサイダーの物語や、また新しいMTWユニットでの活躍が待っています。だからもうCharlotte·Charlotteとして舞台に立つことは少なくなるのだろうと思っていました。

Charlotte·Charlotteの物語でシャルロットがシャーロットとお別れしなくてはならなかったように、私もCharlotte·Charlotteとお別れしなくてはならない。


そんな私にCharlotte·Charlotteがくれた答えは「永遠」でした。


確かにCharlotte·Charlotteは私の前からいなくなるかもしれない。でも、一緒に過ごした時間は宝物で、Charlotte・Charlotteの光は私の前を照らし続けてくれて、前へと進む確かな覚悟を持たせてくれて、忘れていたものを思い出させてくれて、間違いなんてなかったって教えてくれて。

もう私はCharlotte·Charlotteがいなくても一人で歩けるんです。それでも、ずっとずっと一緒だと、永遠だと思えます。


5.さいごに


1月から始まったCharlotte・Charlotteの物語は半年以上にわたって続き、ここでひとまず完結を迎えました。その中でこうやって悔いの残らない形でお別れできたこと、本当に幸せでした。

去年はあそこまでになった私が、今こうして生き生きとしていること、あの頃の仲間たちに見せ付けられたでしょうか。私はいつまでだってここで待っています、また一緒にみんなと楽しめたら私は嬉しいです。


以上、ティアがお届けいたしました。お読みいただきありがとうございました。


追伸

バンナムフェス両日行きます。響け!エターナルハーモニー!!