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黒猫クレマ

今日も今日とて稽古場写真を忘れました。

2019.10.14 08:31

こんばんは。

中村真利亜です。


今日は1人稽古。

と言っても、2歳の息子同伴での稽古なので2人稽古です。

2歳男子は片時もじっとしていられません。

「お母さん構って!」攻撃をかわして稽古に集中しようとするものの、セッティングしている小道具を奪われたり、床や扉に7両編成のプラレールを走らせたり、稽古場の壁にクレヨンで落書きしようとしたり。


「息子よ、母はきみのことちゃんと見てるで」という雰囲気を醸し出しつつ無視できる範囲でそっと無視して、「それはアカーン!」というところは駆け寄りつつ、稽古しています。

クレヨン攻撃は未然に防ぎました。

ほ。

彼は私の集中力とマルチタスク力と動体視力と瞬発力を鍛えてくれています。


いつもありがとう!


写真を撮り忘れたので、ジブリ美術館での息子を。

パズーになるわけでもシータになるわけでもなく、無心で汽車になりきる息子 2歳です。




さて。

我が家の鬼教官の事はさておき。


今回は一人芝居なのですが、私自身、「一人で芝居をしている」という感覚はありません。

黒猫クレマは、俳優の中村真利亜と、ストーリーの坂本見花と、パフォーマンスデザインの古田敦子の3人でやっているわけですが、「パフォーマンスデザインってなんぞや?」って感じですよね。

「踊るの?」「マイムの人がいるからめっちゃマイムするの?」って思いますよね。


踊りません。

そんなにマイムしません。

そして、古田敦子は出ません!(ごめんなさい!)


歌やダンスのシーンがなく、演者は中村のみの一人芝居なのですが、ちょっとした所作や動きにあっちゃんこと古田(以後 あっちゃん)の演出がつくと、なんだかわからないけど、グッと見やすく、グッとドラマティックになるのです!

あっちゃんに動きを整理してもらうと、横で見ている坂本見花ちゃんの顔が「ぱぁ〜♡」と輝きます。

マイナーチェンジでもかなり違って見えるみたいです。


あっちゃんは、フランス発祥の切なくも美しい「動く彫刻」のような身体表現のミーム・コーポレイル・ドラマティックというマイムのスペシャリストなのです。

無対象のものを表現するパントマイムのスタイルではなく、その動きをしている人間の感情や興味などの心理状態、運動や行動を表現しドラマ化する演劇手法です。


黒猫クレマの今回の作品にミーム・コーポレイル・ドラマティックの手法が詰め込まれているかと言われるとほとんど使われていないのですが、あっちゃんが演出してくれた動きは作品を立体的に豊かにみせてくれていると感じています。


「Miss Poppins & a little boy」

(ポピンズさんと、ちいさなおとこのこのおはなし)

という作品は昨年も上演して今回は再演ですが、あっちゃんの動きの演出が日々バージョンアップしています。

あっちゃんのパフォーマンスデザインは、全体にさりげなく施されています。


是非観ていただきたいな。


この秋、黒猫クレマの作品をご覧頂けるのは2カ所!

お席が残りわずかのステージもございます。

お早めのご予約をお待ちしています。


大阪 能勢妙見山 奉納上演


京都 長岡京 秋の茶話会