台風19号の被害状況

いつも秩父滝沢サイクルパークをご利用頂きまして誠にありがとうございます。

台風19号の被害により、秩父地域では多くの土砂災害の被害が確認されており、ここ秩父滝沢サイクルパークでも、土石流による被害が確認されました。

以下、被害状況の現場写真となります。

被害現場はBMXコース第３バーム裏となります。普段は水は流れておらず、大雨の際にのみ沢が出現します。

私の見解では、今まで蓄積された落石や土砂が、今回の大雨により土石流となり、一気にコースに押し流されてしまったのではないかと考えております。

被害現場の全体風景です。

第３バームやダートジャンプのスタートと同じ高さまで土砂で埋まってしまっております。第４ストレートも土砂で覆いかぶさってしまい、水流がコース内まで至っております。

元々あった石積みは押し流されており、えぐり取られた山の斜面が、強烈な水流であったことが物語っておりました。

土砂や流木が散らかったゴールエリア。この残骸は、駐車場まで至っております。

とても危険な作業ではありましたが、スタッフだけではなく、現場に駆けつけて下さった皆様でコースに水流が行かないようにして、本日の作業は終了しました。

道路状況が悪い中、駆けつけて下さったお客様に心から感謝申し上げます。

また状況報告をさせて頂きます。どうかご理解の程よろしくお願い申し上げます。