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2019.06〜07 パパママの声を伝えよう

2019.07.03 09:00

市の"放課後児童対策事業計画(学童など)に関するパブリックコメント募集"に合わせて

2019年6月〜7月に『パパママの声を伝えよう』を追浜、中央、久里浜の3回実施しました。


2019.06.15 追浜 かざぐるまにて

『パパママの声を伝えよう』第1回


ひと言でお伝えすると、非常に濃く、そして2時間ではまだまだ足りない内容でした。

実際の子育ての"大変" や "辛い" は、そっか、そういうところなんだよね、という生々しい意見が出てきました。


それを共有した上で今後実現してほしい子育てサービスなどを考えていくと、とても有意義で本当にこれがあったらいいのに!と思う意見がいくつも。


やっぱり生の声が一番大切。

アンケートだけでは伝わらない生の声を本当は市の方にも直接聞いてもらえたらと思いますが

市はその代わりにパブリックコメントを用意していますので、パパママたちから出来るだけ多くの声を届けて頂けたらと思います。


ところで、かざぐるまさんは乳幼児にとって楽園のような場所でした。

少しゆっくりしたい時や今日のような雨の日にもオススメです。


2019.06.23(日)横須賀中央 ヴェルク横須賀にて

『パパママの声を伝えよう』第2回


子育て中の生の声を共有すると、これは出来そう!ぜひしてほしい!がいくつも出てきました。


例えば、習い事。せっかくコミセンが各地域にあるのだから、そこを民間にも解放して習い事ができるようになれば、子ども自身で行くことが出来たり親も安心だったりしますよね。


コミセンにカフェスペースがあれば、お茶代払ってもシニアから若い方まで交流の場になったり、子どもの見守りの場になったりするかも!


愛らんど等が飲食可になれば午前で帰る必要がなくなったり、また交流ももっと増えそう(^^)


公園でワイワイ遊んでいると、うるさい!と苦情が...

(子どもたちが公園で元気に遊ぶのは迷惑なの?)


学校内学童などは校長先生の承認次第?校長先生は数年で変わるのでその度に方針が変わるの?


青年の家までの道が暗かったり危険な人が出没するらしいので勧められない...

この辺りは市が "子どもは市の宝!" を軸として少しルールや環境を整備してもらえると解決しそう?


子どもが出来た時、乳児を連れて保育園の見学、申し込みと何度も通うのは大変、1回は訪問するとしてもあとはスマホなどで完結できる仕組みがあってもいいのでは?


保育園申請に限らず今の時代にあった申請方法なども進めてほしいですよね。


色々な相談は市のどこにすればいいの? わからないから相談しづらい。というシンプルで大切な意見も出ました。


横須賀市の学童はなぜ他の市町村より料金が高いの?

働いてる人は土日が仕事の方もいるのだから土日も保育園、学童、一時預かりなどの子育て支援がもっと必要では。


色々な意見を聴きながら、保育園や学童を利用している保護者は、仕事をしていて社会貢献や市に税金も納めてるのにも関わらず辛い思いをしていることがひしひしと伝わってきました。


最後にパブリックコメント作成のヒントをお伝えして終了となりましたが

このような市民の生の声が少しでも市に伝わり、市民目線の施策が進むと嬉しいですね。



2019.07.03(火)久里浜 み〜なの家にて

『パパママの声を伝えよう』第3回


追浜、中央と続き、今回は久里浜のみ~なの家で行われました。

小さなお子さんを連れて親子が2組来てくれました。そのママたちの声を先輩ママさんがウンウンと頷きながら、時にウーンと唸ったりしながら聴くという会になりました。

以下、意見の一部です。


《ママが働く》

・仕事をしたいのに保育園に入れない

・保育士として働きたいけど時間が合わない。(友だちにも潜在保育士が何人もいる)


《親子での遊び場》

・室内の遊び場が少ない

・赤ちゃんと上の子どもが一緒に遊べる所がない


《買い物》

・子どもたちを連れて行くのは毎回、大変

・周りの人に怒られたり、それに謝ったりして消耗する


《産後の支援》

・双子サークルはあるが、プログラムの目的をしっかり考えてほしい

・多胎児家庭への支援がほしい

・一時保育の保育料が高い


この場ですぐに解決出来ないことですが、「思っていることを聞いてもらえて嬉しかったです」とご感想をいただきました。ママたちが安心して話せる場は、なかなか無いのだなぁと感じました。


私が一番印象に残ったのは若い2人のママさんたちが自分のことだけでなく、横須賀を良くしていきたい!という熱い想いを伝えてくれたことです。


1人では動かないことも多世代が集まれば色んな知恵が出てくることがあると思います。

今回もみんなの話が盛り上がり、終了時間となりました。


和室があって子どもはゴロゴロできる。親もお茶を飲んでホッとしますね^ ^  

み〜なの家はみんなで使うみんなの居場所とのこと。私たちのこれからを解決して行くためのヒントがこの家にあったような気がします。

(話せる場をセッティングしてくださった皆さんと写真を撮ってくれたマスGこと増田正義さんに感謝です!)