『(四人連れ) HONらんだむうぉーく♫』-8-「弱虫ペダル」
【台風19号の被害によりお亡くなりになられた方々のご冥福を祈り、被災された方々の復興を心より願います】
今回から新たなbookishを加え(四人連れ)になりました!(やっほいほーい)
ミーハー山崎と無節操岡村の “漫画をカモーーン!!” なリクエストに快く応えてくれたるは心優しきスキンヘッド。らんだむうぉーくっぷりアガリますよ!
弱虫ペダル1~63(少年チャンピオン・コミックス)
渡辺 航
1巻 2008.7.8発売、63巻 2019.9.6発売
台風19号の被害によりお亡くなりになられた方々のご冥福を祈り、被災された方々の復興を心より願います。
しんどい時に私を力づけてくれた作品をご紹介したいと思います。
今回紹介する「弱虫ペダル(通称弱ペダ)」は2008年から連載が始まったロングな漫画、12年目をむかえた最新巻は63巻です。
自転車競技に打ち込む高校生たちを描いた青春ドラマなのですが、TVアニメ、劇場版アニメ(映画)、小説、舞台、TVドラマ、ゲームにWEBラジオと多くのメディアに展開され、熱狂的なファンを持ち、大人もハマる(大人こそかな?)作品なんですね。
オヤジな私も完全に魅了されてしまいました(笑)。
(舞台なんて完全に大人の世界で、2012年の初公演から今年2019年まで毎年公演を重ねるロングヒット作。特に女性に大人気を博し、“最もチケットが入手困難” “2.5次元舞台を世に広めた”と言われたのが弱ペダの舞台「ペダステ」だったらしいですね。私は観てないのですが、、、)
こんな「弱ペダ」の魅力とは、、、
まず、主人公「小野田坂道(笑)」が、どこにでもいるふっつぅ〜の人である事。
(高校生として ‘高校生らしく’ 描かれているわけではなく ‘人物がある’ と感じています)
それであるがゆえに共感が深く、感情移入が半端無く成立するのです。
ロードバイクにまたがったら、自分にも奇跡が起こるのでは、、、と期待してしまう。心が持ち上がるんですね。
この作品に出会った当時、仕事上のストレスで日々暴食を繰り返し、頭痛が続くという健康上かなり危機的な状態でした。
読書は好きだけど活字の行列はちょっとしんどい。そんな時に出会った弱ペダが(結果)私を動かしました。
仕事帰りに電車を途中下車し、ふらりと入ってしまったイオンの自転車屋さん。そこでクロスバイクにまたがってペダルをひと踏みした時に世界が変わりました。
(ロードバイクは体重が重すぎて断念 苦笑)
とにかく気持ち良い!
それから毎日会社まで一時間かけて自転車で通勤するようになり、健康診断の結果もとても優等生になりました。
結局数年後、当時在籍した会社を辞めてしまう事になったのですが、そこからの復活を支えてくれたのも自転車でした。
そんなきっかけを生んでくれた弱ペダには心から感謝しています。
気弱で体育会系(のノリ)が苦手な小野田君が小野田君だったからなんですよね。
(息子も弱ペダにハマって、今では私より長距離を乗れるようになったのは、うん、よしとしよう♪ ちょっと悔しいけど 笑)
小野田君、ありがとう!
そんな小野田君を導いたり、鼓舞したり、支えたりするのが超個性的な仲間や先輩やライバル校の面々です。
このキャラクターたちのストーリーに心が熱くなります。これが次なる魅力ですね。
ここは私も熱く語りたい部分は多々あれど、初めて読む人にまっさらの喜びを持って触れてもらいたい気持ちも強く、まことに悩ましい限りです。
私はストーリー等の前知識を全く持たずに読んで熱狂しました。そんな震えるような感覚をぜひ味わっていただきたいんですよね。
私の熱量を高めてくれたエッセンスを少しだけご紹介すると、
主人公の2学年先輩(三年生)がとにかく熱い。
その熱い先輩方の期待に応えようと精一杯頑張る主人公の健気さがまた胸を打ちます。
ライバル校の東堂さんのストーリーも激熱で、夜中に号泣しながら読んでました。
(なぜか無意識に‘さん’づけで呼んでしまいます 笑)
(今も思い返すと目頭が熱くなります)
それぞれのキャラごとに熱い思いがあり、原作のスピンオフシリーズや小説もあるんです。
「弱虫ペダル SPARE BIKE」
本編にはないサイドストーリーも大人気でアニメ化もありましたね。
小説「弱虫ペダル 巻島・東堂 二人の約束」
原作では語られなかった二人のストーリーに痺れました。こちらもオススメです。
「弱ペダ」は私の心を元気にしてくれるカンフル剤です!
皆さんもぜひエネルギーチャージしてみてください。熱量高まりますよ♬
Amazon♥内田
【らんだむうぉーかー大募集♬】
仲間になって下さる方、ぜひ下記までご連絡を!お待ちいたしております^-^/