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セドナという破壊神、それからエジプトという覚醒者

2019.10.15 09:31

こんにちは、ななびです。

前日まで(10/14)アメリカのセドナというところに行っていました。

日にちにして、5日ほど。


そして、明日からはエジプトのカイロ、というところに飛び立ちます。

こちらは、12日間。

おかげさまで、今月はほとんど日本に居ないことになっています(笑)


どうしてこうなってしまったのか……

これはもう私の通り名が『旅するヒーラー』ということに由来するからなのではないでしょうか?

名前や呼び名というのは、とても恐ろしい呪いです。

意識していなくても、人生がそういう方向へとネジ曲がっていきますから(笑)

自分の呼び方や、定義の仕方には、最新の注意を払ってくださいね。



《セドナは出来事に対しての対応力が試される場所だった》

セドナという場所は、よくもわるくも不思議なところです。

ずーっと運気が上昇し続ける人もいれば、

どーんと奈落の底まで落とされる人もいます。

実際のところ、世界中にたくさんある『パワースポット』という場所は、

現実が揺らいで、現状が変化しやすくなっていくエネルギーを持っているようです。


まぁだから、基本的にパワースポットというのはただのリソースであって、

あなたの現在のステイト(状態)によって、プラスになったり、

マイナスになったりもするわけです。



今回、セドナに行ってから変化したことで、個人的にいちばん驚いているのは、

Twitterでの封入ツイートの反響や、LINE@のご登録の増加率です。

セドナにいる数日間にどーん!と数百人づつ増えてしまいました。

TwitterでもLINE@でも、なんと『400名』近くの登録が……。

自分にとってあまりにも思い当たるフシがないもので、

正直ちょっと怖くなってしまったのですが(笑)、

一緒にセドナに同行した霊感の強い方からしっかり叱られてきました。



だって、なんにも特別なことをしてるわけじゃないんだもん!!!



その方から叱られたことの一例。

『あなたはほんっと、受け取れない子ね!!!もう、観念して受け取り上手になりなさいよ!』


『あなたはスピリチュアルというものを認めてないわね。頭を使った学びに逃げすぎ。』


『色々と見えない世界の学びをして、たくさんのことができるようになったように感じてるようだけど、実際のところ、あなたがヒーリングとして使ってるもののほとんどは、学んで手に入れたものじゃなくって、あなた自身が勝手にどっかから持ってきたり、引き出してきたものだからね!』


どういうことやねん(笑)自覚がまったくない!!!


『TwitterやLINE@の登録者が急激に増えたことだって、なんだろう?と考える必要はないわ。理屈でどうこうできるものではないってこと。貰えるものは貰っておきなさい。貰おうとしても貰えない人もいるわけ。あなたは、貰おうとしてないのに貰える人だから。』


……はい。


とにかく、だいぶ叱られたので、エジプトではもう少し、自分のフィルターの制限をゆるめて感じたものを感じるままに受け取る訓練をしたいと思います。

別に当たってるとか、外れているとか、そういうちぃーっちゃなことではなく、

言われたことの中から自分の成長を促進するものを、

積極的に、素直に取り入れようと思ったのです。



《行きはよいよい、帰りはこわい》

実は、またしてもセドナから帰るときに最大の試練が訪れました。


日本を襲った『超大型台風ハギビス』の影響です。

このせいで、成田、羽田空港が完全に封鎖。


6月にもセドナに行ってきたのですが、帰る時にトラブルに襲われていたので、

『またか……!!!』となりました。


前回のセドナの帰りでは、飛行機搭乗当日、朝の3時頃に荷造りしていたときに、

乗るはずだったアメリカの国内線が『キャンセルされました』

といきなりメールで、通達があったのです。

セドナはフェニックスという空港が最寄りなんですが、

そこからロサンゼルスに飛んで、日本、という流れが完全に断ち切られ、呆然としました。

あきらめず打開策を探したところ、アラスカ航空という縁もゆかりもない飛行機に乗り、

ロスではなく、マリナーズ時代のイチローがいたシアトルに飛んで、

そこから日本に帰ってくることができました。


ただ、成田に到着したら、預けた荷物が紛失し、届いていませんでしたが(笑)

そこから2日ほどで、荷物は見つかり、無事にクロネコさんで自宅まで届けてもらいました。

オチというオチがすごかった。

蓋を開けてみたら、なにも失わなかったんですがね。

つまりトラブルではなく、奇跡でした。


《奇跡は起こるものだが、起きる確率をあげることはできる》

ということで、セドナの帰りは半ばトラウマ気味だったのですが、

今回はさらなる大ピンチに晒されました(笑)

まず、空港が閉鎖されているんですから、国際線が飛ばないんです。

前回は飛行機会社の都合だったんで、ゴネてどうにかなりましたが……

今回は会社ではなく、台風の都合なので、交渉ができませんでした。


フェニックスは国内線オンリーなので、国際線のチケットの変更などもどうしようもない。

深夜にJALやエクスペディアのお客様対応電話にかけてみても、

そりゃつながるわけはないのでした。

だって日本中、いや世界中から一気に電話がかかってくるわけですよ。

対応できるはずもないのです。


そこで私たちのとった行動は……

まずフェニックスからでて、どこか国際線の通っている空港に行き、

カウンターで直接チケットの交渉をすること。


奇跡を起こすポイントは、常にここです。

自分でどうにもならないことは、どうにかしようとしない。

どうにかできる、どうにかできそうなことだけ、全力で取り組む。


元々私のチケットは、前回の教訓を活かして、ロサンゼルス経由ではなく

サンディエゴを経由地として選んでいました。

なぜかというと、ロサンゼルスまでのフェニックスからの国内線は、

本数は多いが人数が足りないと航空会社都合でキャンセルされるからです。

サンディエゴは本数が少ないので、その代わりキャンセル率が低い、ということですね。

なので、とりあえずサンディエゴまで飛ぶことにしました。


サンディエゴに着いてすぐ、チケットカウンターに行き、

他に日本に帰れる方法はないか、相談したのですが……

中々見つからず、しかも見つかっても出発が翌日で、

到着日が15日という、エジプト出発前日というプランしか出されず。


正直、絶望気味でいました。


『最悪、サンディエゴから直接エジプトに行ってしまおうか?』

という事態も頭の隅に入れておきました。

列の最後の方だったので、私の焦りとイライラも頂点だったのですが、

めぐりがヨシヨシ、となだめてくれました。

やさしい。


そうこうしてるうちに、通常は一組のお客さんには一人のスタッフが対応してくれるのですが、

私たちは最後の方だったので、何人ものスタッフが同時に対応してくれたワケです。

ここで、奇跡が起きるかどうかの明暗が分かれたと思います。


チケットを私たちよりも早く手に入れた人たちは、台湾や韓国や、フィリピン、中国などを経由して

日本に15日に到着するのが精一杯だったのに、

私たちは多馬力で探してもらったせいか、14日に到着できるプランが奇跡的に見つかったのです。

私はサンディエゴで泊まることを覚悟していましたから、その日の夜に飛べると聞いて、

小躍りしてしまいました。

ちなみにこれは、立派な金運アップです。

宿泊しなくて済んだのですからね。


実はセドナに同行した他の人たちから、後で聞いた話なのですが、

もしも私たちがサンディエゴではなく、ロスを経由地として選んでいた場合、

チケットカウンターは戦場のように人であふれかえっていて、

相談する機会が訪れるまで、気の遠くなるような時間がかかったそうです。

今思い返してみても、色々な意味で、サンディエゴは奇跡でした。



《奇跡を捏造し、奇跡を構築するシステム》

そこで見つかったプランは、なんと夜の10時にサンディエゴから

ワシントンDCに一旦飛んで、そこから日本へ直行する、というもの。


一見すると非常に不合理な選択です。


だって、日本へ行くのにわざわざアメリカ国内とはいえ、

日本から離れて遠くへ行く選択を敢えてするというのは、

気が狂っているとしか言いようがありません(笑)

でも、これがまた重要な道の選択だったのです。


ワシントンDCに行く、と行動を端的に捉えると、日本から一旦離れるということになります。

つまり、時間が稼げる。

台風による封鎖が、時間的なものでしか解決しないのなら、

こちらはわざと移動距離を長くすることによって、時間を稼ぎ、

空港が再び開くのを、飛行機に乗って移動しながら待つことができるんですね。

だから、どのプランよりも早く日本に帰ってくることができました。


奇跡を起こすポイントはここです。

なにか物事を待つ時は、行動しながら、移動しながら待つ。


待つということは、他の動きをしながらでも、できることです。

確かに何かを観察したり、モニタリングしなければならない場合の待つ、

に関しては、動きながら待つことは難しいでしょうが、

今回はそういう必要が全く無いので、


完全に『時間の経過という他力』に運命を任せることができました。



もう一つは……

一見すると不利に見えることに敢えてチャレンジし

その他大勢とは、逆の行動を取ってみる。



ということです。

そこに奇跡という宝物が眠っている確率は、非常に高いのです。

私たちは、この感動を決して忘れないように、この奇跡に名前をつけました。

通称『サンディエゴの奇跡』です(笑)

私の歴史の教科書からは一生消えない出来事して、これからも語り継がれることでしょう。



《セドナという破壊神と相対して学んだこと》

今回で2回目のセドナでしたが、いやぁーまいどまいど学びが実践的で笑えてきます。

私が今回の経験から思い知ったのは、セドナに行って運気が上がるとか、下がるとか、

そういう短絡的なことではないということです。


セドナに行って帰ってきて、私が学んだことは、身につけたものは、


状況への対応力と、問題解決能力です。
そして、運を少しだけ力強く掴む方法です。


奇跡というのは、実はそこらへんに転がっているのだと知りました。

ただ、気が付かないだけです。

金魚すくいが上手な人と、下手な人では何が違うのでしょうか?


金魚の習性を誰よりも詳しく知っているか。

それと、すくい方が素人の考えている方法の外側にある。


ただそれだけのことです。

あまり起こらないから、その出来事に敬意を評して『奇跡』と呼ぶのですが、

普通の人があまりやらないことをやり続けると、奇跡を起こす確率は増やせます。


今回の一件で、なんだか私は……

『あぁ……どこでも生きていけるんだな』

という確信を得てしまいました。

なんか、いやにホッとしてしまったといいますか。


これは奇跡を自分で起こしてしまうと、たどり着いてしまう一種の境地なのかもしれません。

明日からエジプトに行ってきますが、さらに頭がおかしな変態になれるように、

精進して生きていこうとおもいます!!!


《そしてエジプトへ覚醒者としての出発、それから『旅するヒーラーといっしょに旅するページ』がOPEN》

エジプト出国前夜の今日、なんかやってみたいなーということで、思いつきですが、

『旅するヒーラーといっしょに旅するOFFICIALページ』をOPENしました!


ここでは、旅をしていくにあたり、もっともっとたくさんの写真や、

世界のありのままを共有できるような、新しいページにしていけたらな、と思っています。

 Twitterや他のソーシャルメディアでは、掲載しない写真や、コメント、文章、動画などを、

『私たちを本当に好きな方たちに楽しんでいただければ!』と思い、開設しました。

 どうぞ、まったり更新ですが、お楽しみに。

Facebookアカウントがあれば、どなたでもご参加できます☆↓↓↓


またはコチラから↓

https://www.facebook.com/groups/409147616325817/



では、またこのへんで。

明日からの壮大なアドベンチャーを、お楽しみに。