まずは、住んでる場所を知ろう ー 防災を考える
喉元過ぎれば熱さを忘れる。
ときには忘れることも必要だけど、これは忘れちゃいけない。
過去の災害から学ぶことは必要で、経験を過信しない。
私は、石狩川が海に合流する。
そんな自然豊かな場所の近くに住んでいる。
あまりにも大きな川で、氾濫することは想像しにくい。
だって海だもん、先にあるのは。
何かあれば水門が開き支流に水は流れる。
ある意味ダムのような場所。
立派なハザードマップを見つけた。
私は2年前に町内会の班長をやりました。
うちの班は27世帯、わりと人数多めで、年齢が高い。
そして徒歩圏でいける避難所は、地震、水害対応ではない。
早めに避難していただきたい、と切に思う。
唯一高台にあるふれあいセンターに。
中学校にスクールバスがあり、もうこれで早めに避難してほしい。
こんなシステムがあるので、活用して。
でも班長だった時は知らなかった。
ということは、周知が先?
少し離れた場所に住む両親は、心配をお金で解決。
かわいい娘のために「ことりっぷ」
早めに近くのホテルに泊まってもらおう。
息子は、もう、自力でがんばれ。
若いって、そういうこと。
風の破壊力を見せた台風15号、大雨をもたらした19号
この体験を生かして、備えて。
ブラックアウトを体験した分、停電の備えは知っている。
漠然とした不安は、「知る」ことで備えに変える。
どんな災害が起こるか、なんてわからない。
今回の出来事を、どこまで自分ごとにするか。
できることを、できるだけ。
想定外、がもはや常識の想定。
不安なら、備えるだけ。
すぐに忘れてしまうので。←忘れたいと思うから
今できることをしよう。
それにはまず、住んでる場所の特性を知ることだと思う。
どこで災害に見舞われるかわからない。
そこまで考えを広げるには、まだ、知識が足りない。
今は、まず、ここから。