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まずは、住んでる場所を知ろう ー 防災を考える

2019.10.15 20:51

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

ときには忘れることも必要だけど、これは忘れちゃいけない。

過去の災害から学ぶことは必要で、経験を過信しない。


私は、石狩川が海に合流する。

そんな自然豊かな場所の近くに住んでいる。

あまりにも大きな川で、氾濫することは想像しにくい。

だって海だもん、先にあるのは。

何かあれば水門が開き支流に水は流れる。

ある意味ダムのような場所。


立派なハザードマップを見つけた。

私は2年前に町内会の班長をやりました。

うちの班は27世帯、わりと人数多めで、年齢が高い。

そして徒歩圏でいける避難所は、地震、水害対応ではない。

早めに避難していただきたい、と切に思う。

唯一高台にあるふれあいセンターに。

中学校にスクールバスがあり、もうこれで早めに避難してほしい。


こんなシステムがあるので、活用して。

でも班長だった時は知らなかった。

ということは、周知が先?


少し離れた場所に住む両親は、心配をお金で解決。

かわいい娘のために「ことりっぷ」

早めに近くのホテルに泊まってもらおう。


息子は、もう、自力でがんばれ。

若いって、そういうこと。

風の破壊力を見せた台風15号、大雨をもたらした19号

この体験を生かして、備えて。


ブラックアウトを体験した分、停電の備えは知っている。

漠然とした不安は、「知る」ことで備えに変える。

どんな災害が起こるか、なんてわからない。

今回の出来事を、どこまで自分ごとにするか。


できることを、できるだけ。

想定外、がもはや常識の想定。

不安なら、備えるだけ。


すぐに忘れてしまうので。←忘れたいと思うから

今できることをしよう。

それにはまず、住んでる場所の特性を知ることだと思う。


どこで災害に見舞われるかわからない。

そこまで考えを広げるには、まだ、知識が足りない。

今は、まず、ここから。