世界をひとつの家族のように
この度、台風19号の被害にあわれ
大変な目にあわれている皆さまには
心よりお見舞い申し上げます。
どこの方も本当に大変だと思います。
特に東日本大震災が起こった地域への
今回の台風。
悪夢のようです。
何で二度もこんなに大変な目に
辛すぎます。
水の災害は特に後片付けが気の遠くなるものです。
都農町も昨年局所的豪雨にあいました。
事務局がある運動公園や陸上競技場も湖のようになり、タイヤでもなんでも流れてきました。
本当に終わるのだろうかと先の見えない作業。ひたすらスコップでトラック何台分もの泥を掻き出す作業を続けましたが、同じ町に住んでいても そんなことになっていることさえ知らない方がほとんどでした。
同じ日本で起こっていること だけど
知らないこと
知ってるけど 遠い話
知ってるけど 自分の毎日で精一杯
な人も多いかもしれません。
また、何かしたいんだけど 何をしたら良いのかわからない方も多いと思います。
信頼できるところに、募金でも良いと思います。
知人からの呼びかけに物資集めを協力するでも良いと思います。
舞台の主人公 神武天皇は
「八紘一宇」という言葉
世界をひとつの家族のように という言葉を
残されています。
私の大切な人 家族が困っている時に
私に出来ること
同じ先生に指導を受け
来月舞台の本番を迎えられる
福島の団体さん遊舞炎舞さんが踊られている作品に
「天かがみ」という作品があります。
代表さんが書かれている歌詞
立ち上がれこの地に生まれた者たちよ
希望の光をたぐりよせよう
大地を踏み鳴らせ
立ち上がれ 選ばれし者たちよ
という歌があり、
とても心に残っています。
3.11以来、踊ること 伝えること 動くことで世の中を動かすことをあきらめずに、やり続けてこられています。
皆さんの頑張りを見ていて
選ばれし者は、
何か特別な人ではない。
誰かが選ぶのでもない。
自分で気づいて動く者を指すのではないかと思うのです。
神武天皇が生きていたら
何を今の私達に伝えたいだろう
そう思った時に思うのは やっぱり
離れていても、
私達は同じ世界で生きる家族であること
生きとし生けるもの全ての命が光り輝く世界を和をもってつくること
ではないかと思います。
この神武出立の地で出会い、
学びのチャンスを受け取った私達
先生方の、指導を無駄にせず
頑張っていきましょう✨
そして、この学びを
私達一人一人の日々の生活に変えていきたい。