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2019.5.18-19 デザインフェスタ③

2019.10.16 01:45

まだまだまだ続くレポ。


アクセサリーは、思いのほか小さな子どもたちに人気でした。何歳でも、女子は女子なのね……。



選ぶチャームやビーズで、好みがよくわかります。うんと悩んで選ぶ子、ささっと決める子、ママに相談する子。あまりに豪快なパーツ選びに、思わず意見してしまう保護者も 笑。「本当にこれをつけるのか……」と思うと、つい口をはさんでしまいますよね。わかります。子どもの独創性に任せきれない自分をぐっと抑えて、自由に作ってもらいましょう!



はい!できました、両耳違うデザイン!豪快でよろしい!!パパもママもたくさん褒めていらして、もちろんわたしもたくさん褒めて、ご機嫌に帰っていってくれました。せっかく自分で作るのだから、めいっぱい自分の「好き」や「かわいい」を詰め込みたいよね。すぐに耳につけてくれたけれど、おおぶりで小さなお耳できらきらしてかわいかったです。おしゃれが好きって、楽しい。


もちろん、大人の方もOK。こちらのママは、「どう~?」「これいい?」と娘さんに聞きながらパーツを選んでくださいました。



ヤットコやマルカンを扱うのは初めてだったそうで、つなぐのが難しい……と苦戦しながらもとっても上手に完成しました。かわいいけれどシンプルで、日常に使ってくださるそうでこれもまた嬉しい。

娘さんも、「いいじゃん」と嬉しそう。こうして親子の会話や笑顔が弾むのもまた嬉しいものです。たくさん使ってくださいね!


さて、そして今回ももちろんやりました「LEDミニランタン」!


YOKAROのもはや顔 笑。わたしの教え子たちも何個作ったかわかりません。実は私のお気に入りだったりします。人によって本当に個性が出るミニランタン。大人とは違う子どもの感性がダイレクトに出るので、見ていてすごく楽しいんですよね。



ライトの透け具合をチェックしながら、色のついた粘土で飾り付けをしていきます。混ぜて色を作る子もいます。頭の中のイメージを存分に表現してもらいましょう。あれ、2枚目……横になんかす〇っコみたいなのいるね……?


こちらは、スプラトゥーン好きな女の子がものすごく集中してつくったもの。もう覚えているらしく、何も見ずに手を進めます。大きくなるにつれ豪快さは減っていく傾向にありますが、その分繊細さが加わります。すべすべになるよう細かく調整したり、模様に凝ったり。

小さい子はとにかく豪快。これが何か。似ているか。なんて関係なし。思うままに手を動かします。それはそれでうらやましいような。大人になると、基本に忠実になる傾向がありますので。


見本のうさぎ(ウサラッタちゃん)を見ながら作ってくれたのがこちら。色は自分で考えてくれました。粘土を練り合わせて自分の使いたい色を作る。その発想もいいですね!あるもので、という枠に収まらない。

そしてこちらは……見ていらしたママも大絶賛の作品。なかなか黒で包む子はいないのですが、果たしてこれは何を……?

ママのアドバイスで、ベレー帽をかぶせます。



「もー!いいの!こうするの!」とかわいく意見を言いながら、手を進めます。ママも笑ってわたしと世間話。子どもが作っている間にママとお話というのは、わたしにとっても楽しい時間。学校のこと、学童のこと。「ほんとにねえ」なんて言いながら笑顔で盛り上がります。


そしてできたのがこちら!!!



かわいい!!!!!!!!!!


ペンギンでした!おなかは開けたけれど、顔は白で飾りました。いろいろ彼女なりに考えて工夫をしている姿がとてもかわいらしく、ついついたくさん褒めてしまいました。


大げさかもしれませんが、「先生」ってリアクション命。すてきなものはすてきだし、かわいいものはかわいい。思った感情をダイレクトに伝えたい。だからわたしはもしかしたら、オーバーリアクションかもしれません。


でも子どもって、遠回しの表現は伝わりにくいんです。大人なら「わかるでしょ」「空気読めるでしょ」となるところも、やっぱり子どもはそうじゃない。


プラスの感情は直接伝えたい。マイナスの感情は、丁寧に、わかりやすく、むやみに傷つけないように。


今回もとっても楽しいワークショップでした。すてきな作品にもたくさん出会えました。また次回も、オーバーリアクションのYOKAROでお待ちしています!