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NOVELLUS

引き寄せ力、なるもの

2016.04.12 14:45

よいものに関わっていると、どうもよいものを引き寄せる力が自ずと備わるようだ。

恐らく、波動・バイブレーション的なものが共鳴するのだろうと思う。

※スピリチュアルな話ではない。

前回の東京出張で、タイミングよくある大きな合同展に伺うことができたのだが、

実はあまり心を動かされなかった。妙に乾いていた、自分の感覚が。

新進気鋭の台湾デザイナーも来日していて、確かに華やかで素敵で…

でも、何というか、何かが違った。うまく表現できないのだけど。

実はそのことがある意味少しショックで、

自分の感性が、とうとう枯れてしまったのか…と思った。

ものが溢れ過ぎて、何も感じなくなっているのではないか、と。

例えばそれは、何もかもが揃うデパートメントの中で、

何にも反応できないような無の感覚に近いもの。

それはとても退屈でつまらない、空しい感覚だ。

でも、違った。私は枯れていたわけではなかった。

よいものに出合ったとき、私は身体の内側から温かくなり、潤うのを確かに感じる。

あまり知られていなくとも、素晴らしいクリエイションを続けるヒトと、

その手によって生み出される価値あるものは確かに存在する。

そして、それは間違いなく感動を与えてくれる。

つまりは、イノウエブラザーズの活動をサポートするようになって、

私自身、よいものを引き寄せる力がますます強くなり、

結果、琴線に触れるものの基準が変わっただけのことだった。

衣食住どの分野においても、よいものに囲まれれば、当然目も舌も、感性も肥える。

ただそれは、バブルの時代のように、高ければよい、というゲンキンな捉え方ではなく、

もっと真価(そのものやコトに対する本当の価値)を見つめて、感じ取る時代になっていると思う。

またそれは、近年の「安くて今っぽければいい」という

消費主義的かつ空虚な流れとも違う道を示している。

時代の価値観は少しずつ変容している。それも、きっといい方向に。

真価を見つめ、自分がよいと感じるもの・コトをていねいに選ぶこと。

その繰り返しが、自分自身の豊かな人生と未来に繋がる…と、私は今、確かに信じている。

※写真はイメージです。