社名の付け方

通常、巷で姓名判断をしている占い師は、印鑑を売ります。

なぜならそれが商売だからです。

印鑑は高価ですから占い師の収入源なのです。

もっとも完璧な名前を持っている人は、ほぼいません。

ですから、姓名判断の占い師に占ってもらうと、

「名前が悪いので改名しましょう」

その次の段階として

改名したので、今度は印鑑を買うように薦められます。

当然です。印鑑売りの占い師に占ってもらっているからです。

名前が良くも悪くも、印鑑を売りつけるのが商売です。

拙者はこういう弱い者を食い物にするような

商売は大嫌ですし、実に、古い手法だなぁと思います。

（もっとも印鑑は、本当の印鑑専門店で買いましょう。）

これからの時代は、

ちゃんとした名前をつけてあげること。

そのきちんとした名前を持った人が愛着を持ち、

偉大になり、共に発展すること。

それが占い師の冥利であるべきです。

数日前に、「社名を変えて欲しい」とあるコンサル会社の

社長から依頼がありました。

拙者はまず、社長の思いを聞きました。

　新社名にどういう思いを託すか？

　どういうコンセプトを載せるか？

　どういうイメージを想起させるか？

画数を揃えるのは基本中の基本です。

次に、この会社の破局リスクを調べます。

・会社の破局リスクを社長が持っていないか？

・社長の破局リスクを会社が持っていないか？

・会社の破局リスクを新しい社名が持っていないか？

・会社の破局リスクを社名の登記年月日が持っていないか？

・会社に財をもたらす社名、登記年月日となっているかどうか？

これらをすべて揃えた上で、拙者の合格を得るのは

至難の業ですが、相当数のパターンからきらりと光る

一つを選び抜く。

実は、拙者はこの新社名の候補から光る名前を選ぶ作業が

実に好きです。面白いのです。

純粋な気持ちで名前を観ていると、

唯一つの輝く正解の名前が浮かび上がってくるのです。

社長「この中で最強の名前はどれですか？」

拙者「これです。」

これまでの社名の不利なところ、

それによっていつ会社が傾くか？財務が不安定か？

社長がしんどくなるか？リスクが表面化する時期はいつか？

社名からわかることを説明させていただきます。

社名だけで色んなことがわかるのです。不思議でしょ。

「名は体を表す」のです。実に大事なんですよ。

それが新社名によって、どう変わっていくのか？

最強の名前とは？

拙者は、リスクを避けながら、社長と共に大きく成長できる

名前と思っています。社長と一心同体となれる社名です。

その魂を込めるのが拙者の仕事です。合掌

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