こぼれ話|体験記 うつ病編②
2019.10.17 03:31
「更年期からのうつ病」と診断されてから、私はできるだけストレスのない生活を心がけ処方された薬を2か月間飲んでいました。
が、抗うつ剤を飲んでいるのになかなか以前のようなハイテンション元気いっぱいの自分に戻れません。
この頃から朝起きた直後から寝るまで常に強めの偏頭痛があり、痛み止めを毎日2錠飲んでました。こんなにひどい症状は生まれて初めての経験‥主人にも話しても理解してもらえず、気分の落ち込みが激しくなり、子供にも怒ってばかりの日々。
心療内科でこの症状を話すと「薬の効果がないので少し続けましょう」と言われ、睡眠導入剤と抗うつ薬の全くお門違いの薬をまだ4か月も飲み続けるのです。
真面目に飲んでいるのによくならない、改善しない…
自分でも「本当に治るのかな」と不安ばかりが先にきてしまい、2010年1月頃、睡眠導入剤を飲んでいるにもかかわらず夜がまったく寝られなくなってきました。
人間、夜に寝られないと変な考えになってしまうものですね。
このまま寝られない日が続くようなら死んでしまうのかな‥
今思うと、たかが寝られないだけなのに大げさだなぁ~と笑って過ごせますが。この当時は治りたい一心だったんですね。
そんなある時「この薬はちがう…」とはっと頭に浮かんだんです。
本当に突然にです!スピリチュアル的に言うなら「ハイヤーセルフからのメッセージ」を受けとったんでしょうね、きっと。
仲の良いママ友に紹介された内科の先生に行きセカンドオピニオンを受けた結果
これは「白い砂糖の取りすぎによるうつ病」と診断され、やっと原因がわかったのです。
そして、力強く「あなたは必ず治ります」と断言してくださいました。