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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

すべての大人に知ってほしい「存在承認」の大切さのこと

2019.10.18 15:05


こんにちは、「beの理論」が大好きな勉強犬です。


beの理論というのは、beすなわち存在の承認を大切にしましょうねっていう理論のこと。教育や子育てにおいて大事なことだとされています。


ちょっと説明を書きますが、それ読むの面倒だという方はこちらをご覧ください。


動画を飛ばして、説明を読みたいという方のために、しっかり説明しますね。


beの理論には、承認には3つの段階があるとしています。


まず、beは、存在承認のこと。「あなたがいてくれて嬉しい」というやつですね。


続いてのdoは行動承認。その名の通り、行動に対する承認です。


最後のhaveは、結果承認。これも名前の通り、結果に対する承認になります。


最初は「生まれてきてくれてありがとう!」と無条件に存在承認されている子どもが、いつの間にか「立った!」や「喋った!」と行動承認されることが増え、さらに時が経つと「テストでいい点とった!」「徒競走で一番とった!」と結果承認されることが多くなる。


決してそれ自体が悪いことというわけではありません。問題は、行動承認や結果承認では、承認されない子が出てくるということです。


そして、時が経つにつれて、存在承認って伝えられづらくなっていくんですよね。ある意味当たり前のことだから、わざわざ口や態度にしなくなるのかも。


でもね、忘れないでほしいんです。子どもたちはみんな、大人に承認されたがっている。認めたがられているんですよね。


だから、事あるごとに伝えてあげてほしい。


「あなたがいて、私は嬉しいよ」


その大前提の上で、行動承認や結果承認を積み重ねていっていただければと思います。僕も、自分自身が承認されたがりなので、意識しています。


参考になったら嬉しいです。


あ、この記事もある保護者の方からの質問始まりで書き出したので、他に今までの記事で参考になりそうなものを置いておきますね。



●保護者の方から教わった「子どものフォースの高め方」


●子どもの成績や偏差値が伸びやすい親・保護者様の特徴をまとめてみました


●家庭学習の楽しませ方


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

認めてもらえるって、いつどこで誰にでも、嬉しいものですよね。