すべての大人に知ってほしい「存在承認」の大切さのこと
こんにちは、「beの理論」が大好きな勉強犬です。
beの理論というのは、beすなわち存在の承認を大切にしましょうねっていう理論のこと。教育や子育てにおいて大事なことだとされています。
ちょっと説明を書きますが、それ読むの面倒だという方はこちらをご覧ください。
動画を飛ばして、説明を読みたいという方のために、しっかり説明しますね。
beの理論には、承認には3つの段階があるとしています。
まず、beは、存在承認のこと。「あなたがいてくれて嬉しい」というやつですね。
続いてのdoは行動承認。その名の通り、行動に対する承認です。
最後のhaveは、結果承認。これも名前の通り、結果に対する承認になります。
最初は「生まれてきてくれてありがとう!」と無条件に存在承認されている子どもが、いつの間にか「立った!」や「喋った!」と行動承認されることが増え、さらに時が経つと「テストでいい点とった!」「徒競走で一番とった!」と結果承認されることが多くなる。
決してそれ自体が悪いことというわけではありません。問題は、行動承認や結果承認では、承認されない子が出てくるということです。
そして、時が経つにつれて、存在承認って伝えられづらくなっていくんですよね。ある意味当たり前のことだから、わざわざ口や態度にしなくなるのかも。
でもね、忘れないでほしいんです。子どもたちはみんな、大人に承認されたがっている。認めたがられているんですよね。
だから、事あるごとに伝えてあげてほしい。
「あなたがいて、私は嬉しいよ」
その大前提の上で、行動承認や結果承認を積み重ねていっていただければと思います。僕も、自分自身が承認されたがりなので、意識しています。
参考になったら嬉しいです。
あ、この記事もある保護者の方からの質問始まりで書き出したので、他に今までの記事で参考になりそうなものを置いておきますね。
●保護者の方から教わった「子どものフォースの高め方」
●子どもの成績や偏差値が伸びやすい親・保護者様の特徴をまとめてみました
●家庭学習の楽しませ方
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
認めてもらえるって、いつどこで誰にでも、嬉しいものですよね。