転職を成功させるためには、4つのステップを万全にすればOK!
「なんとなく転職を考えている…」
「転職を成功させるためには何から取り組めば良いのだろう…」
今回の記事では、上記のような悩みをもった方々へ向けて、転職を成功させるために必要な内容を詳しく解説していこうと思います。
準備をしっかりして、転職を成功させましょう!
転職を成功させるためには、4つのステップが大切
なんとなく転職を考え始めた方は、何からはじめればいいかわからないとお悩みではないでしょうか。
そんな方々は、これからあげる4つのステップ、ポイントを抑えていくことが大切です。
- 転職の軸を決める
- 自分に合っている企業を選ぶ
- 面接を成功させる
- 退社、入社準備を入念にする
具体的に詳しく見ていきましょう。
転職の軸を決める際のポイント
まずはじめに、「転職の軸を決める」ということが大切です。
転職の際に、何を大切にするか決めることで転職活動がスムーズに進んでいきます。
以下では、転職の軸を決める際のポイントをご紹介します。
なぜ転職したいか言語化する
転職を考えるということは、「給与をアップさせたい」「ワークライフバランスを安定させたい」「専門的な仕事がしたい」などの何かしらの原因・理由があるはずです。
それらを言語化し、転職の目的を明確にしていくことで企業選びがしやすくなります。
言語化されたものを優先順位をつけて整理します。その優先順位の高いものが、貴方の転職の軸となるでしょう。
キャリアプランを立てる
未来の自分がどうなっていたいかを見据えてキャリアプランを立てます。
最終的なキャリアの目標を打ち立てることで、1年後、5年後、10年後などに目指すべき姿が浮かび上がってくるのではないでしょうか。
それに向かって、今の自分に足りないことは何なのか、どうすれば目標となる姿に近づけるのかを考えて、今の自分の必要な要素を転職の軸としていくのもよいでしょう。
応募企業を探す際のポイント
続いて、「自分に合っている企業を選ぶ」ということが大切です。
以下では、自分に合った企業を探す際のポイントをご紹介します。
大企業かベンチャーか、などの目星をつける
自分が大企業で働きたいのか、ベンチャー企業で働きたいのかなどはある程度決めておいた方がよいでしょう。なぜそちらを選ぶのか言語化できれば尚良いです。
ベンチャー企業のメリット・デメリットは以下の記事でまとめていますので、こちらを参考にしてください。
ベンチャー企業のメリット・デメリット|ベンチャー業界のプロが解説
転職エージェントを活用する
転職エージェントに登録して、上手く活用していくことも応募企業を探す上で大切です。
エージェントしか所有していない非公開求人や面談を通じてあなたにマッチしそうな求人を紹介してくれます。
若手ならマイナビエージェント、ベンチャー志望なら当社ポテンシャライトなど、あなたの属性や志向に合わせて使うべきエージェントは違います。
以下は、あなたに合うエージェントが見つかるようにまとめた記事です、ぜひ参考にしてください。
あなたに合うおすすめ転職エージェントは?年齢別・職種別・業界別で紹介
面接する際のポイント
転職を成功させるには、面接を乗り越えることが必須です。
面接を上手に通過していくために重要なポイントを解説します。
転職理由を整理する
転職理由は、エージェントとの面談だけでなく、必ずと言っていいほど企業との面接で聞かれる内容です。
転職理由の裏には、実は、あなたの仕事に対する志向や将来やりたいことなど様々な情報が隠れています。
転職理由を整理するコツは、「本音をあげる」こと、「キャリアプランと現状を照らし合わせてみる」ことです。
エージェントとの面談の際に整理するのも良いでしょう。
志望動機を明確にする
企業はあなたの人柄やスキルももちろん重視しますが、一番聞きたいのは「なぜウチを選ぶのか」ということです。
「給与がよかったから」「待遇がいいから」といった理由は、転職後ウチよりいい待遇があればすぐ離れてしまいそう等の印象を受けるため、控えましょう。
- 企業の強み
- 働く人の魅力
- ビジョンや企業理念 など
を中心に志望動機をまとめていくと良いです。
退職・入社準備をする際のポイント
転職の際には退職がつきものです。円滑に転職を進めるためにも退職の準備も入念に行いましょう。また、内定後に準備しておいた方が良いこともご紹介します。
退職の連絡は1ヶ月以上前に
退職の連絡は、法律上退職日の2週間以上前にするよう定められていますが、会社によって独自に定めている場合があります。
業務の流れを考慮していたり、抜けもれなく引き継ぎを行うために期間は定められていますので、原則として会社の規則に則って退職を伝えるようにしましょう。
現職に影響が出ないよう退職するのが社会人としてのマナーです。
辞め方次第では今まで気づいてきた人脈を失いかねないので、しっかりとルールを守りましょう。
必要書類は読み込んでおく
入社前には会社から様々な書類が送られてくると思います。受け取った書類はしっかりと読み込んでおきましょう。
特に、勤務条件や業務内容に相違がないかよく確認しましょう。
大きい組織であれば、採用を決定した部長と本部の認識に違いがあった、などで給与も面接時に聞いていた金額と違うなんてことがありえます。
入社後にトラブルにならないためにも、入社準備はしっかりと行いましょう。
転職に失敗してしまう人の特徴
転職を成功させるためには、ここまで紹介したポイントをおさえれば基本的に問題ないです。
しかし、ネガティブな点があるとマイナス評価されてしまう可能性があるので、マイナスポイントは潰しておきましょう。
よくある、「失敗してしまう人の特徴」をあげてみます。
自分の能力を過大評価している
自分の能力を適切に把握出来ていない場合、転職に失敗してしまう可能性が高いです。一つの会社である程度結果を残していても、それがどこでもいかせるかは未知数です。
また、業績のいい会社に所属していて年収が平均より高かった方も、転職に失敗しやすい傾向にあります。
そもそも現職が自分のスキルに見合った収入なのか、今後もらうならいくらが妥当なのかを正確に把握しておく必要があります。
エージェントを活用することで自分の市場価値を知ることが出来るので、「自分の市場価値を知りたい」なんて方もエージェントに登録しましょう。
事前の情報収集が疎かになっている
求人票の情報や企業の情報欄からの情報収集は多くの人がやっていることでしょう。
その情報を見て応募したい等の判断をするのは構いませんが、いざ入社するとなった場合、それだけでは不十分であると言えます。
実際の企業の雰囲気を知ることやOpenWorkなどで現場で働く人の声を聞いておくことが入社後のイメージの差を少なくするために重要です。
受け身の情報だけでなく、自分からしっかりと情報を得ていくことを転職を成功させるために心がけましょう。
不満ばかりを口にする
転職理由で現職の不満ばかりをあげる人は要注意です。
もちろん不満がきっかけで転職することも多くありますが、ネガティブな理由だけあげていると、この人は不平不満しか言わないんだな。と評価を受けてしまいます。
不満は、見方次第でポジティブな言葉に変換することができます。
たとえば、「仕事が忙しすぎる」といった理由でも、「プライベートと仕事をともに充実させたい」と表現することで、家庭も大事にする方なんだなとプラスの評価を得ることができます。
不満は見方を変えて整理してみるようにしましょう。
転職に成功した人の事例
会計事務所からIPO準備企業の経理になった30代前半女性
今までは会計事務所としてアウトソースされる側でしたが、事業会社の経理として経験を積みたいと転職活動を開始されました。
結果的にはIPO準備をしているベンチャー企業へのご転職が決定。コアメンバーとしてご活躍頂いてます。
当初は、出来れば上場会社への転職をご希望されていましたが、上場会社でのご経験がなかったため選考に苦戦。
IPO準備過程から上場までの一連の経験を積めることに面白みを感じてご転職を決意されました。
まだまだ未整備な環境なため、お忙しくされていますが、やりがいのある仕事で満足されています。
今後のキャリアを見据えた転職をしたため、成功した例です。
営業からカスタマーサクセスに転職された20代後半の男性
30代を目前に何か新しい事にチャレンジをしたいと思い、新しい職種への転職をされました。
カスタマーサクセスは、新規の営業とは違い、既存顧客のライフタイムバリューを伸ばすために課題解決するポジションです。
今後の企業の成長性や営業の経験を活かしながら、新しい事にチャレンジできる点に非常に魅力を感じ、転職を決意されました。
社風にも馴染んでおり、想像以上に楽しく働けているようです。
新しい業界、新しい職種への転職なので、キャッチアップする事も多くそこへの苦労は感じているようです。
転職時の年収が下がってしまったことはデメリットですが、今後の上がり幅で納得感持っているようです。
企業選定の際に社風を重視されていて、面接でもよく見極められていたので成功した例です。
自分にあったサービスを活用して、転職を成功させよう!
いかがでしたでしょうか。
はじめての転職は不安や悩みがつきないものですよね。
そんなときは、転職エージェントや転職サイトなどのサービスを上手く活用して、転職を成功させましょう。
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代表の山根は、人材業界で10年間キャリアカウンセラーとして、5,000人のキャリアをサポートして来ました。また、キャリアカウンセラーランキングで1位(3,000名中)を獲得した経験から人材業界では、トップランナーだと自負しています。
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