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老健かけはしブログ

かけはしにて花と緑の街づくり運動ミニ講座が開催されました

2019.10.18 08:00

住民と行政、企業が一体となって取り組む「花と緑の街づくり運動」の関連イベントであるミニ講座が老健かけはしにて開催されました。

花と緑の街づくり運動は2014年からスタートした事業で、2016年からは当施設のある稲田地域で取り組みを展開しております。今年度は5月にかけはし入り口付近にローマンカモミールを植えて、「癒しの小道」として整備したことから、今回、植えたカモミールを収穫してお茶にして楽しむイベントをかけはしで行うこととなりました。

ハーブティを作る前に、園芸療法士剱持から、「心とからだを癒すハーブのチカラ」として、ハーブとはどのようなものかという話から、人々の暮らしの中で、ハーブがどのように使われているかについてお話ししました。北斗福祉村ガーデン星の庭で育てているハーブもいくつか紹介し、実際に手にとって匂いを嗅いでもらいました。

参加された方は、レモンバームの匂いを嗅いで「本当にレモンみたいな匂いがするね」とお話しされたり、カレーの匂いがする「カレープランツ」の匂いを嗅いで他の参加者と談笑されていました。

ハーブのお話のあと、株式会社イノタニの猪谷美雪さんから、摘み取ったばかりのローマンカモミールと乾燥させたカモミールやレモンバームのお茶の効用についてご紹介頂き、帯広北高校のボランティア部の皆さんがお手伝いして、参加された方々にお茶を振る舞いました。

お茶のお味はというと、フレッシュタイプのものは少し苦みがあったようですが、乾燥させたものとの飲み比べをしたりと、楽しんでおられました。

秋のひととき、ハーブティを飲みながら、ゆったりとした時間が流れ、ハーブの匂いを嗅いだりするうちに知らない方同士でもにこやかに交流を持っておられたのが印象的でした。

今回は一般から3名、かけはし入所者の方7名、帯広北高校ボランティア局の生徒4名、引率の先生1名、帯広市みどりの課より1名、合わせて16名の方にご参加頂きました。

イベントにご参加くださった皆さま、ご協力頂いた皆さま、どうもありがとうございました。


Posted by 園芸療法士

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