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東洋コンプリメンタリー・セラピーNoya

介護施設に関わる理由

2019.10.18 14:08

こんばんは

東洋コンプリメンタリー・セラピー

Noyaの上坂です


今日は生徒さんから頂いた質問をヒントにブログを書かせて頂きます

私は漢方養生教室の仕事の他に

週2日は介護施設で介護職員として勤務しています。

そのことで生徒さんから質問を頂いたことがあります

【先生は忙しいのに何故介護施設でも働いているんですか?】という質問を頂きました。

すごく忙しいというわけでもないのですが(笑)正直ものすごく暇というわけでもないですね(笑)

ただ、もともと持病や家族のこともありますから仕事量はコントロールするようにしています



何故介護施設で働いているか。というと2つ理由があります

1つは家族(両親)の今後のことを考えての事。



私が年齢を重ねているということは両親も少しずつ老いていきます。

小さな頃から虚弱体質だった私は、持病・4回の手術・他にも度重なる入院で両親に何度も支えてもらっています

もちろん両親が健康で何もないのが一番ですが、いざ何かがあった時何もできないのが嫌だったから。

そして健康管理士一般指導員の資格取得のために勉強した際に認知症の種類についても学びましたが

その中に書かれていることと家族の様子を観察したときに少し引っかかるところがあったから。

なので、介護について知っておいたほうが良いかもしれないと思ったこと。



そして、もう1つは介護施設ハンドトリートメントボランティア【エンジェルハンズ】の活動があったからです



一番最初にエンジェルハンズに参加させて頂いた時に思ったことがきっかけです

健康管理士一般指導員で認知症の種類や認知症の方に対する接し方などの知識はありました

ですが、実際に介護施設に行ったことはありませんでした。

そして実際にはじめてボランティアに行かせて頂いてトリートメントをさせてもらい思ったことは

介護に関して、認知症に関して無知で現場に行くのが怖いと思ったことを今でも覚えています。



この時にトリートメントをさせて頂いて何かがあったわけではありません

ただ、おひとり気持ちよいと目をつぶられている方がいました。

認知症ではない方にトリートメントさせて頂いていたら恐らくただ気持ちよくて

目をつぶってくださっているだけだと思ったでしょう。

その方はご高齢の方でした。

一瞬、もし持病がある方だとしたら

ただ気持ちよくて眠ってくださっていると思い込まないほうが良いかもしれない。という考えが浮かびました。

そこでトリートメントをさせて頂きながら、胸が呼吸で上下しているかを確認するようにしました。

そして、この2つの大きな理由から介護現場を見てみたい、知りたいと思うようになりました



初任者研修を受けるということも考えましたが

どうしても実際の介護現場を見たいという思いが強くなって、それで職員として働き始めたのです

今の職場ではありませんが

以前、座ったまま眠っているのかなと様子を見ていた方がそのまま意識が低下されていく現場に遭遇したことがあります

その後お元気になられていますが

この時にやはり介護に関して無知でトリートメントしていたら怖いと再度思いました

その後もボランティアに行かせて頂くときは、必ずトリートメントしながら胸が上下しているかどうかを確認しています




この2つの理由があっての介護施設勤務です。

その分、漢方養生教室の営業日が少なくなってしまい

生徒さん達にはご不便をおかけしている部分もあるかと思います

申し訳ありません

介護現場も知って経験している上で思うのは、やはり介護予防。そして健康寿命の延伸です

それには漢方養生教室の活動は私にとっては欠かせない大切な場所なのです

どちらも中途半端な気持ちで関わっているわけではありません

私なりに今できることを考えながら今後も活動していきたいと思っています



まとまりのない文章になってしまいましたが

生徒さんからご質問を頂いたので改めて書いてみようかと思いブログにしてみました

本日もブログを読んで頂きまして

ありがとうございました