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梨の日

塩田千春展 魂がふるえる

2019.10.18 14:59

帰りの電車で泥酔したお兄さんが最後、寄り掛かってたお兄さんが隣から消えた事によって体が横になってしまい、もう開き直ったのか足側にいる私に足を思いっきりかけてきてぶん殴りそうになりました。おこ)


どんなに酔っ払ってても、他人に迷惑かける酔い方する大人にはなりたくないですね。

一緒に飲んでる人だったら、あのm多少はアレですが。←





そんなことはさて置き。


森美術館でやってる、


【塩田千春展

   魂のゆくえ】



ようやっと行ってきましたぁ。


もうすぐ終わっちゃうから、滑り込みセーフ。


つい最近、映画『アイネクライネナハトムジーク』を観て、

人の関係について、糸のように例えたが浮かんだ私。


展示会場いっぱいに張り巡らせられた、

赤い糸。


圧巻、

なんて言葉よりも、不思議と、 共感めいたものがあって驚き。




“生”と繋がる赤い糸。

宇宙の“黒“い紐。



血であり体中に駆け巡るものでもあり。

あぁ、私も何かこんがらがったら、

自身の赤い糸に聴いてみようか、なんて。




“不在の中の存在”が、ふっと分かった瞬間が、ランダムで動く鞄と赤い糸。


人がいるわけでは無い、けど、擬人化出来そうな。

いくつか動く鞄を見ていて、

あぁあれは大人の男性、おじさん、

あれは学生か、、


勝手に人というか、存在が浮かんでくる。


正面からだともっと美しい形だったんだけど、気づいたのは奥に入ってからだったから、ここで。笑)





数は今までの展覧に比べてだいぶ少なくも感じたけど、その分、1つへ込める魂が違ったなぁ。



刺激と共感からの安堵、みたいな時間でした。


10月27日まで。