目次
1.十三浪曲寄席1周年記念公演振り返り
2.8月EXTRA公演(町田康さんとの対談)
3.事務所の所属について
今回のインタビューでは7月公演、町田さんとの対談、SMA、独演会などいっぱい聞きました。その結果、なんと!圧倒的文字数オーバー!紙面が全然足りませんでした。
そこで、HPでは完全版を公開いたしております。
1.十三浪曲寄席1周年記念公演振り返り
―最初は隼人さん、はる乃さんと共演した7月公演のことから話を聞いていきます。
幸:まずこの話をする前に、はる乃さんは自分のことを“京山幸太お兄さん”と呼んで下さるんですけど、たぶん自分の方が後輩やと思うんですよ。だから、実は今も何て呼んだら良いんかわかってないんです(笑)。だから、とりあえずで、ここでははる乃さんと呼ばせていただきますね。
―そんな話がありましたか。まず演目についてお聞きします。「度々平住み込み」をされたのは少し意外にも思いましたが、あの演目を選んだ理由を教えてください。
幸:理由はもうはっきりは覚えてないんです。でも、隼人兄さんが公演前に出番順とか考えずにやってくれたら良いからって言ってくれたので、じゃあトップやけどトリネタの「度々平の住み込み」やろうと思ったんやと思うんですよね。
あと、度々平はまだやりきれてないところがあるから、三人の会でやるとなったらモチベーションも上がるし、稽古するやろうし、それでぶつけたっていうのはあると思います。
―やりきれてないと感じるのはどの辺りですか。
幸:酔ってるところですね。自分が酔った時に度々平みたいに酔わないんで。あれは先代とか師匠のキャラに合う度々平なんで、今後自分がやっていくにあたっては(度々平が)生意気になるところとかキャラを考え直さなアカンなって思いますね。自分が酔ったらああならへんから、ちょっとなりきれへんというか。だから、酔っ払った時にどうなるか、自分で自分を見つめ直して、今後変えていかなアカンと思ってるんです。
―言われてみるとわかる気もします。興味深い視点ですね。
幸:お客さんからもすごいストレートに「酔うとこまでめちゃくちゃ良かったし、酔っ払った後のバラシも素晴らしい出来やったと思うけど、あそこは自然じゃないよな」とか言われたことがあって。自分でもそう思ってるんです。あそこ自然じゃないなぁって。
―逆に幸枝若師匠らし過ぎる場面なのかもしれないですね。
幸:そうですね。あれは幸枝若という臭いが常にします。(幸枝若師匠に)すごい合ってる。それを最初は真似したらいいけど、いずれちょっと変えないといけないとは思ってますね。なので、稽古はしてるんですけど、今はあんまり積極的にかけれないというか。でも大ネタなんで、三人でやるし、ええ機会かなと思ってやったんですけど、あれ以来やってないかもしれないですね。そういうネタですね。
―そういう話を聞くと逆に幸太さんの度々平を聴きたくもなりますね。ちなみに、7月公演で隼人さん、はる乃さんを聞いた印象は覚えてますか。
幸:はる乃さんはめっちゃウケてましたね。前半はしっかり聞けなかったんですけど、ウケてるし、節も良いなと思いましたね。隼人兄さんは三十石舟のパロディと稲荷丸をされたんですよね。
―三十石舟では幸太さんの名前も出てましたよ。
幸:あそこ聞けなかったんです。間違っていくところで幸太が出てきたんですよね(笑)。そういう風に出してくれるのは嬉しいです。
―隼人さんは発想が面白いですよね。
幸:それを短くやって、名刀稲荷丸ですか。良いですね。名刀稲荷丸は鶯童先生のをよく聴いてるんです。トリにさすがにいいネタを持ってきたなと思いますね。
7月はそういう意味でも印象に残りましたね。はる乃さんはちゃんと共演したのは初めてで、隼人兄さんとも共演する機会は少ないので、二人を意識をして浪曲したり、二人の浪曲を聴いて良い刺激になりました。浪曲ファンの方も楽しんでもらえたと思うので、会として良かったなと思いますね。
―本当にそれぞれ個性があって、お客さんも楽しかったと思います。
幸:もっとなんか交流したいですね。はる乃さんと二人というのは一回もないので、そんなんもしてみたいです。
―それは見たい人多いでしょうね。
2.8月EXTRA公演(町田康さんとの対談)
―8月公演の話に移りたいと思います。今回は作家の町田康さんとのトークがあり、珍しく緊張されているのが伝わってきました。
幸:この公演が決まって告白を読んだんですが、読んだらすごく面白くて、どんどん読み進んで、最後の熊太郎の結末とかも感動しましたし、本の影響で公演前日は煮麺も食べていったし。それくらい素晴らしい作品やったので、(町田さんと)いざ喋るとなるとめちゃくちゃ緊張しました。
―実際に話してみてどうでしたか。気さくな雰囲気も感じましたが。
幸:フランクといえばフランクですけど、軽い感じではなく、話す内容や浪曲のことをちゃんと考えてきてくれてるのを感じました。自分が浪曲書くならというので、イエス・キリスト伝とか、コンゴ水滸伝とか。あれにはびっくりしましたね。芸さえちゃんとしてれば、パッケージではそういう色んなことやってもいいと町田さんは感じるんやと思って、自分が今後新作をやるに当たっての後押しにもなりました。それと、東海遊侠伝のBL版も書いてるじゃないですか※。あれも任侠ずラブに通じてるし、すごい良かったですね。色んなことやっていこうって、励みになりました。
※現在、町田さんはWebにて『BL古典セレクション 東海遊侠伝 次郎長一代記』を連載中。
―特に印象に残った話はありますか。
幸:色んなことがあるんですけど、これが一番震えました。町田さんも海外のものをカッコいいと思ってたけど、一回りしてきて、国内のものにカッコいいと見出だすようになってきたと仰っていたと思うんですけど、自分も浪曲師になる時にそう思ったことを思い返して、改めて考えさせてくださいました。カッコいい、そう思って入った世界なんですけど、仕事でやっていくうちにどんどんわからなくなってくるところもあって、何のためにやってるんやろって思うこともあったりしました。でも町田さんから整理して聞かされると自分はやっぱり間違ってなかったなとか、本当にカッコいいことを仕事にできたなと、浪曲頑張ろうと思いました。ホンマに心から。ホンマに嬉しかったです。
―町田さんの話はお客さんにも浪曲の魅力が伝わって、浪曲が聴きたくなるトークだったと思います。
幸:そうやって、お客さんの気持ちも乗せてもらいました。(トーク後に口演した)後編は特にお客さんに褒めていただきました。それは自分の緊張感がうまいこと芸に生かされたのもあるかと思いますけど、それだけじゃないと思うんですよね。それよりもお客さんの聞く体勢が大きかったと思うんです。会場のあの雰囲気とか。
―あのトークを聴いた後やからこその空気になってましたね。
幸:そうです。そういう空気によって自分も乗せられるし、お客さんと芸を通して会話じゃないですけど、お互いに乗せ合うような感覚を浪曲やりながら凄い感じて、この6年間で一番楽しかったですね。エンターテイメントとして楽しかったのは後で話す喜楽館ですけど、古典や芸という意味では一番楽しかったですね。
―そんな会を開催できたのが主催者として嬉しいです。少し話が変わりますが、「告白」を読んだり、町田さんとのトークで幸太さんの十人斬りにも影響はありましたか。
幸:めちゃくちゃあります。弥五郎が今まで設定していたよりもしっかりしてるとか。自分の中で弥五郎は熊太郎とトントンか熊太郎よりちょっとしっかりしてるくらいかと思ってたんですけど、熊太郎よりずっとしっかりしてるんやなと。あと、後編の最後に「兄貴、ゲンクソ悪いな、肝心要の間男・寅次郎討たずに死ぬのはゲンクソ悪い、悔しいなぁ」って言って兄貴の熊太郎を刺す場面は告白ではちょっと違う描かれ方なんですけど、景色が前よりも見えます。
―細かいところにまで影響を受けているのですね。
幸太さんのツイッターでは「ギケイキ!」の写真もアップされていましたが、「ギケイキ!」も読まれたのですか。
※「ギケイキ!」は「義経記」を基にした町田さんの小説。
幸:なんせあれから町田さんの作品をめっちゃ読むようになって。「ギケイキ!」を読んでる時は「弁慶 五条の橋」ばっかりかけてました。
―そういう影響も受けるんですね。
幸:受けますね。やりたいって思いますね。
―だいぶひょうきんな義経と弁慶になりそうです。
幸:ホンマですね。あの世界に入りたいってなるんですよね。
―それこそ「ギケイキ!」自体を浪曲にしてほしいくらいです。
幸:そうですね。「ギケイキ!」ではないですけど、実は今考えてる話があって。イエス・キリスト伝という町田さんのアイデアをそのまま形にするのは自分もちょっと悔しいので、誰もが知ってるキリスト教圏の話を浪曲にしようと思ってます。「安兵衛」のお芝居やったり、師匠の独演会、12月の独演会では初めて忠臣蔵をやろうと思ってまして、それらが落ち着いたらですけども。さらに、ソニー(事務所)にも所属したので。それも平行してやるんで、今色々キツキツと言えばキツキツなんですよね。
3.事務所の所属について
―9月1日にSMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)に所属することが発表されて、私も驚きました。事務所に所属したことについて色々聞かせてください。
幸:お笑い兼タレント部門で入って、浪曲の仕事は自由にやっても良いと言ってもらえてるので、そういう意味で最高の条件で入れてもらったと思ってます。その代わり事務所のライブは仕事が入ってなかったら来てほしいと言われてて、それはその都度新ネタをやらないといけないから毎月お笑いのネタも考えないといけないんです。
―契約してすぐにツイッターに「きらちゃんっ☆彡」のアカウントができましが、SMAでは「きらちゃんっ☆彡」として活動されるのでしょうか。
幸:あれは友近さんの水谷千重子みたいなもんで、キャラの一つみたいなもんですね。SMAでも京山幸太として出ることもあります。事務所に入る一番のメリットはオーディションを受けられることなんで、ネタ番組の応募やったらキラちゃんで出るやろうし、古典的なことをいかせそうなら京山幸太で出たら良いのでそこは臨機応変ですね。
―なるほど。ソニーが幸太さんに合う仕事やオーディションがあれば幸太さんに話が来るわけですね。
幸:そうです、そうです。
―仕事の窓口としてソニーは大きそうなので、幸太さんの活動の幅も広がりそうですね。根本的な話なのですが、事務所に入った意図や目的を教えてください。
幸:自分がずっと一貫して言ってるのは浪曲師からスターが出ないといけないと思ってて、そのためにはジャンルを問わず色んな人とコラボしたり色んな挑戦をするべきやと思うんです。もちろん古典ができる前提で。だから古典を変にいじくらないためにも、他のジャンルで変なことをしたいなと思ってます。売れるって芸人やから大事やと思うんで、そのためにソニーに入ってタレント業じゃないですけど、そういう仕事も若い時は良いかなって思いました。
―お笑い部門としてお笑いライブにも出演されていくそうですが、お笑いライブどのようなものなのですか。
幸:(ライブの出演者はランキングで)六個くらいのグループに分けられて、グループ内で上位の人は上のグループの下位の人と入れ替わって、もちろんその逆もあって、ランキングが付いていく、そんな仕組みです。ただ、自分はランキングを守っていたら出れないので、とりあえずスケジュールが空いてたら出てほしいと言われてます。だから、ランキングは一応取るけど別枠で入れてもらってます。
そのライブ自体は作家さんが見て、ネタのダメ出しをしてくれて、それを次回の課題で書き直して、また来月お客さんの前でやるという流れなんです。
―ちなみに、9月に出演されたライブはどんな感じだったのですか。自分でネタを考えて早速披露されたのですよね。
幸:そうです。そのグループの中では12人中のいちおう4位でした。でも、そこではめっちゃキャラ芸人なんで、君はランキング気にしなくていい、面白い面白くないとかじゃなくて、世間で流行る流行らないを考えたら良いみたいな感じで言われました。だから、そんな感じでやり抜いて作家さんにハマッたら売れると思うし、アカンかったらやり続けたらいいし。浪曲をちゃんとやる分、そっちはホンマにアホみたいなキャラでいってます(笑)
―そのキャラは浪曲と全く関係ないのですか。
幸:全く関係ないです。浪曲師ということも触れてないですし。
―名前もきらちゃんっ☆彡ですか。
幸:そうです。「実は浪曲師・京山幸太」ということも言ってないです。
―きらちゃんっ☆彡で売れたらどうなるんですか。売れてから実はみたいな感じですか。
幸:売れてから、「実は浪曲師で…」ということで触れていったらいいんちゃうかなと思ってます。
―きらちゃんっ☆彡として有名になっていくことも考えているのですね。
幸:そうですね。メディアにも出て、世間に知られる存在になりたいですね。
―なるほど。幸太さんは以前からツイッターなどでも「27歳で売れたい」と仰っていたので、その時期までに成果を出したいという思いもあるのでしょうか。
幸:そうです。あと2年です。で30歳くらいなったら落ち着いて浪曲やって40代くらいなったら、そこそこどっしりして弟子も取りたいです。
―なるほど、2年以内のヒットを目指す。今からの活動に注目ですね。
事務所の所属についてはファンの皆さんも気になることが多いかと思いました。東京での活動がメインになるのではないかや浪曲の活動はどうなるのかなど。
幸:浪曲は続けます。東京には月一回は行きます。こういう活動をすることは、色んな人と出会えるから広い意味で芸人として活きてくると思うし、トークもそうやし、人脈や企画力も養えると思うので、忙しいのは我慢してやるしかないかなって思います。
―なるほど。今だからこそできる挑戦であり、成長の機会かもしれませんね。是非ともテレビに出まくって知られる存在になってほしいです。
4.喜楽館の独演会振り返り(「ギャルサー」についてなど)
―それでは最後に独演会のことをお聞きします。
幸:いやー楽しかったです。妹弟子と集まって稽古して青春のようでした。でも、お客さんに見せるわけやから、「なんとなくこれで良いでしょ」って言い出したらそれは注意しながら。
―幸太さんが注意するのは珍しいですね。
幸:兄弟子ですから(笑)。そういう「兄さん、もういいでしょ」って言うのは大体が年上の若菜さんですからね(笑)
―でも、若菜さんは当日のダンスではキレキレでしたね。
幸:一番キレてましたね。本番に強いんですよね。それは芸人として素晴らしいことやと思います。
―幸乃さんはダンスの経験があるからもちろん上手だったと思いますが、若菜さんもキレがありましたよ。
幸:若菜さんはメイクもすごい頑張ってくれて。正直一番不安やったんですけど、蓋開けてみたら全然で、やっぱり強いですね。
―あの公演全体の話ですけど、幸太さんワールド全開でしたね。加古川でも独演会をされてますが、今回は浪曲会という雰囲気はなかったですね。どういう経緯で企画されたのでしょうか。
幸:今回は独演会決まってから新作を書き出したわけではなくて、ある日ふと新作のアイデアが降りてきて二日もかからずに書き終えたんです。でも、それをやれるところがなくて、じゃあ自分で独演会しようと思って始まったんです。だから、「ギャルサー」ありきの会で、それともう一つやりたかった「吉良の仁吉 お菊の別れ」と「任侠ずラブ」の続け読みも出し惜しみせずにこれにまとめちゃえってなって。それでゲストは普通の新作ではない、より変わってる人が良いなと思ったら太遊兄さんしかおらへんってなりました。
―「ギャルサー」は元々ダンス付きの浪曲として生まれたのですか。それともストーリーが出来てからダンスも追加されたのですか。
幸:元々ダンス付き浪曲はやりたいと思ってて、今後ももっとショーをしたいと思ってるんです。
そのきっかけは、オリンピックや万博もあって、海外の人も来るやろうし、そういう人にもわかる浪曲としてショーの中に節が入るような、話芸を超えたショーとしてやりたいなと思って、一番最初はドラッグクイーン浪曲をやろうと思ったんです。ダンサーの人にも来てもらって、自分もあんなメイクして浪曲をする。でもそれはさすがに予算が足りへんってなって、この案は一回は温存してたんです。
けど、藤木直人さんの初主演ドラマで「ギャルサー」っていうのを知って、カウボーイの藤木さんとギャルがパラパラを通して交流するっていうちょっと意味わかんない話なんですけど、それをたまたま見て、パラパラなら低予算で妹弟子と三人でできるんじゃないかってなりました。夕方にそのドラマ見て、すぐにファミレス行って書き終えて、次の日に校正だけして、二日で形できたんですよ。
―なるほど、元々ダンス付き浪曲というアイデアがあったのですね。
幸:そうなんです。そういうショー的な浪曲をしたいと思ってたところにパラパラのアイデアが降りてきました。さらに、パラパラって令和から見たらちょうどいい過去やなと思って。平成の初頭に出てきたもので、我々は今令和の初頭を生きてるから今後の意気込みとかも乗せやすいし、むっちゃいいのが思いついたと思って、即書いたんです。
―元々ギャルの文化が興味があったのかと思いましたが、ドラマ見てたから詳しかったのですね。あの世代やギャルやからこそわかるマニアックなネタもあるように思いました。
幸:あの浪曲はある意味攻めてるところがあって、浪曲ファンにしかわからへん笑いと若い世代にしかわからへん笑いも入れてて。例えばネタの中にアユの物真似があったりとか、逆に浪曲ファンにしかわからへんところやと「男泣き」を「女泣き」に変えてたりとか。
でも、意外とどっちもウケてて不思議な感じでしたね。客席見たら年齢層高めの人も多かったんで、わからんかなと思ってやったんですけど、ウケてましてね。だから、やってても反応が面白かったですね。
―私はあの「ギャルサー」を見て、筋とか主人公の人間性とかが意外と浪曲やなって思いました。
幸:思いやりとか入れてますからね。
―そうですよね。サブリーダーの子とか良いやつやと思って。あと、最後の節はヤクザっぽい節を使ってるのとかもギャルやけどけっこう緊張感のあるカッコイイ感じが出てました。
幸:節は気づかれへん前提でやってるのに(笑)。そうですよ。
―ギャルの話で最後にこの節って渋いなって思いました。他にも工夫したことなどはありますか。
幸:難しかったのが、登場人物全員が女性っていうことです。いくら浪曲で声色使っていいと言っても限界がありまして、6人の女性を使い分けるのは大変やったから、ちょっと禁じ手なんですけどポーズをつけさせてもらいました。
―ポーズは禁じ手なんですか。
幸:そんなんで見せるのはズルいかなと思ったんですけど、こういうネタやから視覚的に楽しんでもらったら良いんちゃうかなと思って。それぞれポーズはドラマの「ギャルサー」のパロディやったりするんですけど、そこまでわからなくても大丈夫です(笑)。
―このネタはまたどこかでやる予定はあるのですか。
幸:今のところやろうとは思ってないです。毎日放送のミントの放送が終われば、ネットにあげちゃってもいいかなと思ってます。
―せっかく考えたので、またやる機会があっても良いのかと思いましたが。
幸:そうですけどね。令和の始めにやるから、意味のあるネタであって、あとはネットでタダで見てくれたらいいかなと思いますね。それを見て会に呼んでいただいたらやりますけど。
それこそ今後はドラッグクイーン浪曲もやりたいですし。
―おぉ、もうドラッグクイーン浪曲のことも考えているのですね。それが実現すれば、どんな形になるのか楽しみです。