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ケセラおばさんの日々是好日

新*今日の漢字* 「宗」

2019.10.20 00:08

今日も朝から下の孫が遊びに来ています。

10時頃から実家へ行ってこようと思ってます。

では・・・

新*今日の漢字*

「宗」 音読み  シュウ  ソウ   訓読み ---

    画数   8画    部首  宀(うかんむり)

では常用字解で調べてみましょう。

  会意 宀(べん「)べんと示とを組み合わせた形。

     宀は祖先の霊を祭る廟(みたまや)の屋根の形で、廟をいう。

     示は神を祭るときに使う机である祭卓の形。

     廟の中に祭卓を備えて祭るところは宗廟(そうびょう(祖先の廟))であり、

     「みたまや」の意味となる。

     またそこに祭られる祖先の霊の意味から、諸氏の本家にあたるものを本宗(ほん

     そう)・宗家(そうけ(そうかともよむ))という。

     もとはそのような親族関係をいう語であったが、のち宗教の関係に用い、宗派

     (しゅうは(その宗教の中での分派))・宗旨(しゅうし(その宗派の説く主要

     な教え))のように、シュウの音でよむが、本音(ほんおん)はソウである。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  会意 宀(べん)と示に従う。

     [説文]七下 に「尊祖(両字とも旧字体)の廟(べう)なり」とみえる。

     宀は廟屋の屋根の形。

     示は神を祭るときの祭卓の形。

     廟中の祭卓には神位を奉じた。

     それで宗は宗廟(そうびょう)の意となる。

     卜辞に大宗・中宗・小宗、また大乙(だいいつ)の宗・祖乙(そいつ)の宗など

     の名がみえ、祖霊の祭祀(さいし)が盛んであった。

     周に至って宗法制(そうほうせい)が行われ、本宗・小宗の本支の制が定まっ

     た。

     金文には宗室・宗子・宗祠・宗社・多宗などの語がみえ、その祭器を宗彝(そう

     い)という。

     周の国都のことを宗周(そうしゅう)というのは、もと宗廟のある周都の意であ

     るが、のち宗法的な観念を加えて、百姓の宗という意味に転じたものであろう。

     また徳望・技能をもって人の崇敬を受けるものを宗師・宗匠といい、教学の本旨

     のあるところを宗旨(そうし)、信教の上では宗旨(しゅうし)という。

     みな本宗・宗室の意よりの転義である。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「宗」は祖先を祭る廟の屋根を表す「宀」と祭卓を表す「示」で構成されている字なので、

「宗廟」の意味になるのですね。

そして、そこに祭られる祖先の霊の意味から「本宗や宗室」のような親族関係での意味に

使われていたのですね。

のちに宗教関係で「宗派や宗旨」のように使われるのですね。

余談ですが・・・

字統の最後の方で「宗旨」の読みの話が出てきますが・・・

「礼拝」の読みに方も二通りあるのをご存知ですか?

「らいはい」・「れいはい」この二つの「礼」の読み方は呉音と漢音だそうです。

古い時代に日本に渡来した仏教では「呉音」の「らいはい」と読む・・・

新しい時代に渡来したキリスト教などでは「漢音」の「れいはい」と読むそうです。



さて今日の一枚は・・・


写真がないので・・・写真のないときの猫頼みです。

お姉さん猫のモモです。

ちょっとご不満のようです。