ハイフHIFUの比較 まとめ
ハイフとは高密度焦点照射式超音波治療(High Intensity Focused Ultrasound)の頭文字をとった略語です。
高密度=ハイパワー。
焦点照射式=一点に集中して周囲にダメージを与えないということ。
要するに強いパワーで周囲にダメージを与えない超音波で、顔をリフトアップする治療のこと。
HIFUの機械って本当にたくさんあってどれがいいのかわからない。
ウルセラ, ダブロ, ウルトラフォーマーⅢ(シュリンク)、ウルチェ, ウルトラセル, ウルトラセルQ+、
コントレックス,ベロハイフ, ウルトラハイフ,
ミルフィーユリフト, エクストラスマートソニック, Super”HIFU”Pro, HIFU-HI-SONIC, スマスセラ, ハイパーSリフト, ダブロゴール, サーマソニック,
ウルチェリフトα、UTIMS, リフテラ, W-HIFU, ウルトラスキン, ソノクイーン...
調べるとこんなにたくさん出てくる。
本当にたくさんありすぎてわからない。
まず最初に言えるのは、
ウルセラが先発品で、その他は後発品。
先発品であるウルセラ推しのクリニックもあれば、その他の後発品を置いているクリニックとそれぞれ。
こんなにあるハイフ、違いはあるはず!
機械によっての違い簡単にまとめました。
①1ショットの照射スピードが違う。結果、全額に照射する時間が20-40分と機械によって差が出る。
私は顔と同時に首にもあてた方が良いと思っているので、トータル照射時間には差が出てくる。
これは施術者が頑張ってもどうにもならない。
②痛み
これは機械によって大きく違います。
熱したフライパンを顔に押し当てる様な強い痛みのウルセラやウルトラフォーマーIIIからグーンと響くような軽い痛みのウルトラセルQ+やソノクイーンまで(痛みの感じ方は人それぞれ、あくまでも私の経験)。
私の経験上痛みの差は幅広い、でももちろんパワー設定にもよります。
あと痛いと効いている感じはしますが、痛みと効果は比例しません。
③焦点
機械によってどのくらい一点に集中して周囲にダメージを与えないかは違う。けど正直、大体のクリニックでは安い怪しいHIFUは置いていないので、これは問題ないかと思います。
(元々の機械が安いハイフはこの焦点が一点に集中できない、ここではどのハイフとは言えないです。)
④専用カートレッジの照射の深さ
機械によって違います。
例えば、
頬やあご周囲などたるみが顕著で脂肪などが多く存在する部位には4.5mmや3mmを使用し目元や皮膚の薄い部位に関しては2mm、1.5mmを使用するなど目的に合わせて使用します。
このような違いはありますが、やはり大事なのは
施術者ですよね。
だって高いカメラを買っても、シャッターしか押せないんだったらどれを使っても一緒。
HIFUの機械も一緒。
当てるナースやドクターによって結果は違ってきます。
ちゃんと顔を見てくれて、脂肪の多いところ少ないところ、たるみの左右差、コケてるところは避けてその分上げたいところにshotをまわすなど。
あと、危なくない程度にパワーを強くする。これはリスクが出てくるので技術がないとできないこと。
だからドクター照射だと麻酔を使いながらパワーを上がられるというメリットがあります。
これはHIFUが好きじゃないと正直めんどくさいですよね。
ドクター照射の方が良いという方もいますが、実際ドクターよりうまいナースもたくさんいます。
上手いドクターやナースもいれば、下手な人もいるということ。
どうせ高いお金を出すなら、解剖を理解していて、置いている機械を使いこなせる、HIFU好きなHIFUオタクを探すのがコツだと思います。