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料理サロン Ku-La Kamakura

フロマッジュのプラトー

2019.10.20 03:29

先週、フランスのフォンテーヌブローにあるフロマジュリで、8種・1.5キロものチーズを買ってきました。


旅行中に訪ねた、あるいは車でかすめ通った村々の農家さん自家製のチーズは、どれも魅力的で、ついついあれもこれも…と。


手前のブリー・ド・モーは、Meaux 村のBrie チーズの意。

8種類の中でもっとも高価で、納屋の匂いムンムン!

切った傍から流れてきて、「早く食べて〜」と言わんばかりです。


右手はシェーブル・ ド・ブァッシュ、丸太棒型のヤギのチーズで、シェーブルにありがちなポソポソ感がないシルキーな食感が上品です。


脇役のようですが、楽しみにしていたのは左奥、スルォー・ノワー(sureau noir)のコンフィチュール。

ベルギー人のお友達が手作りし、お裾分けしてくれたもの。


ベルギーの家庭では、昔から季節になるとこのフィチュールを作って来たそうですが、豊かになった今、庭先や野原に自生するsureau noir は見向きもされなくなってしまったそうなのです。

ある意味、貴重品!


日本では、西洋ニワトコと呼ばれ、黒い実をつけるエルダーフラワーの一種です。


喉が痛い時に子供が舐める薬用シロップのような匂い…といえば想像がつきますかしら?


実際エルダーは、世界各地で、花実茎それぞれに、民間薬としてお茶やシロップ、湿布薬などに利用されています。


クセになりそうな香りは、私好み。


チーズ、アイスクリーム、ヨーグルトにかけたり、パンに塗ったり。

あるいは、お湯で溶いてふーふー飲めば、引き始めの風邪ぐらい治ってしまうと、お友達が話してくれました。