パーマのダメージメカニズム
2019.10.21 07:54
皆さんパーマのダメージはなぜ起こるかご存知ですか?
もちろん薬剤によるダメージです!
では具体的にどうしてダメージが起こるのか、、、
ちょっと専門的になりますがお伝えします^ ^
これは髪の毛の縦に切った断面図です。
Point 1
パーマはまずの1液に含まれる還元剤がss結合を切断します。
そして2液に含まれる酸化剤がクセづけた髪の毛の状態に
合わせてss結合を再結合します。
よってパーマのクルクルが形付きます!
しかし一部再結合がうまくいかず残ってしまいます。
この残り物が酸化して髪のダメージにつながります。。。
Point 2
アルカリ剤によって髪の毛の表面(キューティクル)と
髪の内側(コルテックス)の間に存在する油分(CMC脂質)が流出します。
Point 3
パーマをかけることによって髪の毛が曲がるため
隙間ができやすく、その隙間から毛髪成分が流出しやすくなります。
また髪の表面、キューティクルがめくれやすくなります。
よって髪の強度が落ちたり、潤いがなくなりパサつきに
つながります。
細かく知ると怖いですがパーマスタイルを
楽しむには仕方ありません。
なので日々のシャンプーやトリートメントなど
これ以上ダメージさせないようしっかりとケアしていく
のをオススメします。
#髪質改善#ヘッドスパ#ヘアセット#インナーカラー#縮毛矯正#白髪染め#学割U24#キッズカット#インナーカラー#リタッチ#前髪カット#トリートメント#ハイライト