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増田勇一のmassive music life

BURRN!11月号Q+AL記事について、お詫びと訂正。

2019.10.21 11:52

出版物にとって校正はとても大切なプロセスだ。ただ、それ自体は編集部の仕事だけども、それ以前に執筆者としての自分には、原稿を渡す前にきっちりと見直しをする必要がある。もちろんそんなことは重々承知しているのだが、現在発売中のBURRN!誌11月号にて、僕はミスにミスを重ねてしまっている。単純な見落としというよりも、どうやら最終確認を済ませる一段階前の原稿データを誤って編集部に送ってしまっていたようだ。

このBURRN!誌11月号にて、僕は巻頭特集の、QUEEN+ADAM LAMBERTのロサンゼルス公演レポートを書かせていただいている。そのなかにいくつか間違いが生じているので、この場で改めて訂正しておきたい。

●まずP.6の見出し。「真夏の世の夢」とあるが、これは「真夏の夜の夢」の間違いだ。

●同じくP.6 の14行目、QUEENが初の北米ツアーを実施した年号が1984年となっているが、正しくは1974年。誤認していたわけではなく、単純な打ち間違いによるものだ。

●P.7の17行目から18行目にかけ、“Now I'm Here”の歌詞について「フレディのペンによるもの」との記述があるが、この曲は作詞/作曲ともブライアン・メイによるもの。その事実は中学生時代から承知しているはずなのに、何故「フレディ」と書いてしまったのかは自分でもわからない。アダムがこの曲の歌詞に出てくる“Hoople”を”Freddie”に変えて歌っていたことについて書いていたからかもしれない。

●P.13の最後の段8行目。終演時刻が午後8時46分となっているが、こちらは午後10時46分の間違いだ。当日、ライヴを観ながらメモを取っていたノートを改めて見直してみたところ、20時46分と書きつけられていた。その間違ったメモをそのまま原稿にしてしまっていたようだ。

上記の誤りについて、この場にて訂正するとともに改めてお詫び申し上げたい。本当に申し訳ありません。

何を言っても言い訳にしかならないし、本当に恥ずかしいことだし、初歩的なミスでせっかく長時間かけて書き上げた長編原稿がこうした形で誌面に残ることになってしまい、僕自身、悔やみきれない気持ちだ。今後は自分の書いた原稿について、もっと慎重に扱うよう努めていくことをお約束しておきたい。