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《小学生》コンクールに出品してみよう

2019.10.22 05:01

小学生クラスでは8〜9月にかけて、児童絵画コンクール出品希望の人たちが制作をしました。

あたごラボでコンクールに出品するのは、実は今回が初めてです。



これまで出品しなかったのは、児童絵画コンクールに対して私自身があまりポジティブではなかったからです。

全国には様々なコンクールがあり、入選作品はどれも素晴らしい力作揃いです。



同時に、『子どもたちにはこうあってほしい』という大人の強い期待と『こう描けば入選する』というメソッド、その期待に応えたいという子どもの気持ちが作品から滲み出てる…と、少なくとも今までの私にはそう感じられました。



…いい絵を描いて、認められたい!という気持ちに嘘はないと思います。


ただ、今の小学生たちはとても忙しく、学校でも塾でもしんどい思いをしている子が多いのでは…お絵かき教室くらい、のんびりしてもいいんじゃないか。という気持ちが強くあったのです。



でも今回、アトリエに送られてきた募集要項に感心を持つ人、出品希望者が予想外に多かったことから、軽い気持ちでチャレンジしてみることにしました。



と、いうことで、あくまで希望者のみで制作してみましたが…みんなの気合いの入りようといったら!



今回は2つのコンクールに、それぞれ希望する方を選んで出品しましたが、みんなそれぞれテーマについて自分自身でじっくり考え、アイデアスケッチもして非常に高いモチベーションで臨みました。



結果を意識し過ぎていたのかもしれません。

やる気に満ちた制作過程を見ながら。


私の考えもまた、大人の一方的な決めつけだったんだな…と考えを改めた次第です。



もちろん、コンクールに出品したくないという人もいます。この考えも尊重したいと思います。

今後も無理のない範囲で、コンクール出品もカリキュラムのレパートリーに加えていきたいと思います。



そして先日。

審査の結果が出て、アトリエからもみごと入選者が出ました!

おめでとう〜!!

思いの詰まった作品です。本人にとっても大いに励みになったのではないかと思います。




こちらは夏休みの宿題の作品ですが、上尾市の美術展でみごと金賞を受賞しました!

おめでとう〜!!

誇らしいですね。大きな自信になると思います。