クミン狂
スパイスの中でも クミンが好きで…
それは なぜなんだ?と考えていたら
ああ、セリだなとわかった。
クミンはセリ科。
北海道でよく食べるヤマうどは セリに近く(セリ目かな?) 亜種というか ようするに 大元が一緒で枝分かれした植物ってやつ。
ウドに限らず、子供の頃 地元の山菜はよく食べさせられた。臭い臭いアイヌネギも😭😭😭お腹痛い時、喉が痛い時は山菜の葉っぱをあっためて近所のおばちゃんが お腹や喉に 貼ってくれた。
好き、というより私にとって異和感の無い植物なのかもしれない。クミンシードも好きだしガラムマサラもカレーも好きだしね(笑)スタバのチャイティーラテだって常にチャイシロップ多目のカスタマイズぶりだ(笑)
野菜炒めにもクミンを入れると美味しいです😊
エジプトで オイル屋さんのにいちゃん(おじさん)と仲良くなり 買い物も無い癖に 店に入り浸り おしゃべりをしていた(後に、ホテルのオーナーと判明w腰が抜けるほどびっくりした🤣) いろんな植物の話をしたのだけれど、その時 ベドウィン・ティーをご馳走してくれた。
大昔、「兼高かおるの世界の旅」(残念ながら それは再放送で ダイジェスト版として編集されたものだった…全部観たい😭)でベドウィンを知ったのだけれど 物凄い惹かれてしまい、ベドウィンについては 子供ながら めっちゃ調べた。
誇り高く、勇敢で 知恵のある部族、そして流浪の民。
あー、こんな風に暮らせたら…と 高校生の頃 真剣に考えた事まである憧れの部族、ベドウィン。
そのベドウィンのお茶!
いたく感激したのは言うまでも無く…😭😭😭
上澄を小さなカップで飲む。
沢山のスパイスやハーブがお茶の葉とブレンドされていて 粉になっている。
子供の頃の夢が一つ叶った気がして
感無量だった。
初ベドウィン・ティー😭
その後 ほかの専門店でベドウィンの茶葉を買ったのだけれど ブレンドが違っていて 最初に飲んだのが 一番好みだった。もちろん、ホテルオーナーに頼んで この茶葉を100グラムほど分けてもらった。
ラクダのオイルランプ。
ラクダの香水瓶もお気に入り。
これはハーン・ハリーリのバザールで。
背中のところが 空洞になっていて
香水を入れて使うらしい。
…クミンを入れておこうかな、とか考えている(笑)