子供と美術館に行くということ
2019.10.22 13:22
年中さん
寝てしまったサンドアート
10分で出てきた ゴッホ
ドラえもんでさえ 数十分
それでも 彼のどこか響いてるって思う時が
一瞬見れます
光のアートには
何度も訪れて
何時間も過ごしたり
ムンク展は
代表的な作品には目もくれず
ほかの作品を模写したり
隣の催しもの1時間行ってたり
北斎展には
90分の待ち時間にも
へこたれることなく並べて
わたしは感動し
こどもは
どこかに触発されたのか
帰ったら 無心に描き始め
バスキア展では
解説を聞きながら一人で鑑賞
何を感じてるとか
どんな風に映っているのか
不思議なほどの神聖な空気を
息子から感じるときがあります
今日の塩田千春展では
明らかに恐怖と衝撃を纏った
不安な顔をしていました。
ただ こんなふうに歩いていても、、
どこか 心のどこかに
感じてるなにかがきっとある
ですね。
一切 文字なんて見ていませんし
読めるわけもない彼は
全身で感じてるのだと思います。
歴史とか
作風とか
描写とか
そういうことを求めて
彼と行くのではなく
どこか深い場所に
なにかを感じられてたら
そう思うのです
親からすれば
ゆっくり見れない
とか
うるさくしたら
とか
迷惑かかったら
とか
気が重いことも
あるかもしれないけど
一緒に見ることで
こどもの感性を改めて知れるのです
未就学児から
ずっと連れて行った中で
彼の一位は未だ断トツ
葛飾北斎です💕
今後
塗り替えられるのでしょうか?
それも母として
楽しみなのです。
たまにチラッと
この色何色だろう?
なんて聞くと
すぐさ
群青色でしょう
白緑でしょ
なんて言ってくるところをみると
単に感じてるわけじゃなく
無意識にも色を分析してて、、
数多くある色を
彼は一瞬で感じ分析してるのは
色彩知育をしてて
やっぱり嬉しいところ
そんな息子
次回はまた
葛飾北斎に行きたいそうです