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nozomi

第5回「輪〜歌声を岡田の風にのせて〜」

2019.10.22 22:15

「輪〜歌声を岡田の風にのせて〜」

今年で5年目のこのコンサートが、10月19日(土)に無事終了しました。

nozomiと、仙台市宮城野区の「がんばっぺ岡田の会」が主催。

神奈川県から、洗足学園中高合唱部の学生さんたちと、アイビー女声合唱団に参加してもらっています。

私は毎年、学校出発の大型バスに学生さんたちと一緒に乗ります。

行きは常磐道経由で仙台へ向かうため、所々で解説をしています。

なんちゃってバスガイド。これが結構楽しいです。

バスの中では、福島の話、名取市の話、岡田の話。その他雑学…笑。など。

私が震災以降に見たもの、経験した事、新しく学んだ事を、学生さんたちにできるだけ話したいと思っています。

バスで6時間ちょっと。

長旅ですが、この行きのバスの時間が私は結構好きです。

岡田会館に到着すると…

なんと、手作りのパンダが迎えてくれました!!

町会長さんが趣味で製作しているそうなのですが、私たちを迎えるために作ってくれたそうです。

大人も子どもも大喜びでした。笑


毎年、岡田のみなさんが用意してくださっている芋煮とおにぎり。

合唱メンバーは、これを本当に楽しみにしています。


こちら、着替え後のアイビー女声合唱団のメンバー。

この中には、洗足学園の卒業生もいます。

学生の時に参加していて、卒業してまた行きたいと言ってくれて参加の子や、学生の時は参加できなかったから…と一緒に来てくれた子もいます。

そう言ってもらえることがとっても嬉しいです。


そして、今年はなんと…

私たちにサプライズで、南蒲生雀乃舞のみなさんが来て、パフォーマンスしてくださいました。

この南蒲生雀乃舞は、私が合唱メンバーたちに見せたかったもののひとつで、ちょうど行きのバスの中でもその話をしていました。

2011年の出会いから、ずっと一緒に想いを共有してくれている仲間たちが、こうして私や合唱メンバーの事を迎えてくれることに、気持ちが溢れ出してしまいました。

最初の口上で、名前を呼んでくれた瞬間に、もう耐えられませんでした。号泣。



パフォーマンス後は、雀乃舞のみなさんと抱き合いました。

そして合唱団の本番。

それぞれの団体の単独の時間があり、合同合唱があり。



そして次の写真のセンター。

私がなぜこの格好になったかというと、一緒に参加したアイビーの最年少出演者(4歳)が、本番中私にべったりだったのですが、この曲の時にどんどん沈んで、最終的にドレスの裾を踏みながらゴロンとしてしまいそうだったので、私もしゃがんでみたのです。笑

ちょうどAve Mariaという曲を歌っている最中。

まさかのマリア像のようになってしまいましたね!と、会場の笑いを取りました。笑


恒例の私の岡田スタイルへ衣装チェンジ。


ちょこっとだけソロでも歌わせていただきました。

岡田合唱団とnozomi


岡田のアツミさんという方が書いた詩とメロディに、私がピアノと合唱を付けて編曲させてもらった「ありがとう」、2012年にこの岡田会館で、岡田合唱団と一緒に歌った「翼をください」の2曲を歌いました。



そして、nozomiと合唱団全員で、このコンサートのテーマソングとして書いた「プレゼント」(作詞・作曲・編曲nozomi)

を合唱。


最後は、会場のみなさんと一緒に、日本の唱歌を四季ごとにメドレーにしたものを歌いました。

合唱団が会場の周りに立ち、お客さまを包み込みます。

これも毎年恒例となってきていますが、この時間はなんとも言えないしあわせな時が流れる気がします。


そして終演後は、お客さまみなさんと会話をしながらお見送りをします。

毎年来てくださる方、今年はじめての方、私を知ってくださっていて、nozomiさん待ってたよ!今年もありがとう!と声をかけてくださる方。

ありがとうございました、と握手して見送って、ひとりひとりに感謝を伝えます。

それじゃ伝えきれないくらいのありがとうですが、この時間をとても大切にしています。


最後はみんなで!


こんなにたくさんのメンバーと、楽しくあたたかい時間を過ごすことができて本当に嬉しいです。


このコンサートは今年で5年。

私が岡田で歌を歌い始めて、8年。


これからの私たちに何ができるのか、何をするべきなのか。

私の力はほんの微力ですが、「笑顔の輪をつないでいこう」とはじめたこの活動を通して、みんなが何かしら感じてくれていればいいなと思います。

学生さんたちの学びや、人との輪の大切さを知るきっかけになってくれたら、それはもう本当に嬉しい限りです。


ご協力いただきましたみなさま、会場に足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

またたくさんの笑顔に再会できることを、心から楽しみにしています。

ありがとうございました!!


#シンガーソングライターnozomi


おまけにアイビー女声合唱団の楽しそうな写真を1枚。


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