即位礼正殿の儀に寄せて
2019.10.24 03:00
こんにちは
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
即位礼正殿の儀も終わり、本格的に令和の時代の始まりですね。
22日は、虹が出たり、富士山の初冠雪など、即位の礼に合わせてさまざまな「吉兆」が見られたことが話題になりました。
上皇陛下のお志を継ぎ、天皇陛下も国民の幸せと世界の平和を願われました。
日本は災害の多い国だと言われます。
災害のせいだけでなく、国内の状況も安定せず、一日一日をつなぐような心地で生活する人も増えています。
多くの国民が共有したお祝いムードを、同じ気持ちで喜ぶことができなかった人もいたことでしょう。
天皇陛下の願った幸せと平和が、全ての個人にいきわたることを願ってやみません。
幸せの形は、一人ひとりまったく異なるものです。
全ての個人がその人にとっての幸せを追求することができるように、環境を整えるのが国(行政)の役割です。
どんな人も、生活に余裕をもって、心に余裕をもって、幸せを追求することのできる国に、時代になってほしいと、心から願っています。
かしこ