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新メニュー「イオンプレックストリートメント」Lille新宿 トリートメント

2019.10.30 09:20

新しくオリジナルトリートメントがデビューします。


サロントリートメントの最上級クラスです。



【トリートメントとイオンの関係】

トリートメントの結合は、吸着!プラスとマイナスの電極により結合する。


トリートメント成分は、髪が水を含むことで膨潤しキューティクルが開くため髪内部に浸透しますが、カラーやパーマのようなタンパク質の結合を切ったり繋げたりという操作はありません。


では、どういった事がトリートメントの作用として起きているのでしょうか。


それは、プラスとマイナスの「カチオン」と「アニオン」のクーロン力による化学結合によりトリートメンとの効果として現れます。


専門用語でわかりづらいですね…。


簡単なイメージで言うと、「プラス」と「マイナス」により髪に吸着すると言う事です。


そこでパッと思いつくのが、表面にくっつくイメージを想像する方が多いかと思います。


しかし、タンパク質の種類や分子量をコントロールする事で必要な場所に必要な物をくっつける事でトリートメントの仕上がりに影響します。


具体的に次に説明していきます。


【必要な場所に必要な成分を結合させる】


髪内部の強化として必要なものが「ケラチン」です。

このケラチンは、カラーなど美容室での薬剤処理によりアミノ酸に分解されます。

分解されたアミノ酸はキューティクルが開くたびに流れ出てしまいます。


キューティクルが開くタイミングは毎日のように起こります。

髪の毛は、水を含むと膨潤しキューティクルが開きます。毎日のシャンプーで分解されたアミノ酸は髪に止まる事が出来なくなり流れ出てしまうのです。


ですので、ケラチンの架橋が必要となってきます。


そして、キューティクルをしっかりと閉じる事が必要となります。

強アルカリによる薬剤操作や、熱によるダメージによりキューティクルの間や1つ下の層にある天然のCMCがなくなってしまいます。

このCMCがなくなると、キューティクルがうまく閉じない状態、乾燥毛として現れ手触りがザラザラ感じます。


CMCの架橋も必要となります。


最低限でも大きく分けて2つの部分に必要な物を架橋していく事が大切です。


「内部」→ケラチン

「表面」→CMC


【分子量を変えることで、必要な場所への架橋が可能になる】


ここからは企業秘密な事なのですが、分子量を変える事で狙った質感へと髪を導く事が出来ます。


Lilleでは、


「内部」をさらに細かく分類し「6段階」の工程で架橋していきます。


「外部」を「3段階」の工程に分類し架橋していきます。


それぞれ必要な成分を分子量で段階分けして、オリジナルのトリートメントとしています。


ヘアダメージにお困りの方はご相談ください。


Lille (リル) 


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