私が私でいるために
風がまた強いです。
そして、涼しい。
庭の木々に花が咲き始めました。
春ですね。
先程、急に「私が私であるために」と入ってきました。
どういう意味なのかをランギヌイ神様にお聞きしました。
「私」の部分は私の、「ラ」の部分はランギヌイ神様の発言です。
私「私が私でいるために、と急に入ってきましたが、どういうメッセージなのでしょうか」
ラ「あなたはあなたでいい、肩の力を抜いて、ということですが。
歯を食いしばり、肩が上がるほど力が入っている。
水に浮かんでいる様子を思い浮かべてください。
プカプカと余計な力など入らず、余計な考えなど思い浮かべず、とても力がいい具合に抜けているあなたがいますよね」
私「はい、見えます。
水の上でリラックスしていたかと思えば、急に起き上がり、何かしなければという気持ちになりましたよ」
ラ「そう、しなければならないことがあるかもしれませんね。
でも、そのしなければならないことをするときに力が入っていてはいけません。
深呼吸してください。
息を吐き出したときに地に足がつくように、下に下がるように想像しながらしてください。
体の余計な力が抜けやすいでしょう。
それと同時に無駄な考えが吹き飛ぶはずですが」
私「確かにそのように感じますね。
最初の質問の、『私が私でいるために』の後に続くのは、『できること』と入ってきました。
それは、力を抜き、余計な考えをしないようにすること、そして、深呼吸して地に足をつけるようにすることでしょうか」
ラ「そうですね。それだけではありませんが、今は上のことを実践していってください。
何か変わってくるかもしれませんね。
小さい一歩が大きい一歩になるかもしれませんしね」
私「わかりました」
ラ「私は、あなたにあなたでいてほしい。
それ以上でもそれ以下でもない、そのままのあなたです。
それだけでいいのです」
私「それが簡単ではないような気がしますが。
ラ「目の前に試練があったとしよう。
あなたはそれに立ち向かい突き進むことができる。
あなたはそれから目を離さず、真っ向から向かう」
私「あまり嬉しくないような。
回避できるものなら回避したいですよ」
ら「なぜだろう、あなたはそれをしないし、目の前の試練はあなたにとって大したことではない。
試練ではないのかもしれないね。
力を抜けば、いとも簡単に切り抜けられることなのかも」
私「そうでしょうか。
自分ではわかりませんね。
最後に何か」
ラ「あなたはあなたでいればいいだけのことです」
最後の言葉と一緒に、ランギヌイ神様は私の肩をポンポンと叩きました。
簡単にできるでしょ、とでも言いたそうに。
これから、自分をハグし、褒め、いい子いい子します。