「米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ」文庫版が出版されました
2017.09.05 01:00
この度、弊社代表が翻訳を担当した 『米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ』(マイケル・I・ハンデル著/杉之尾宜生、西田陽一訳)の文庫版が、日本経済新聞出版社から発刊されました。
文庫版の刊行にあたり、元陸将 西部方面総監の番匠幸一郎氏に序文をお寄せいただいております。
また、一橋大学名誉教授の野中郁次郎先生からもご推薦のお言葉を頂戴いたしました。
『孫子』とクラウゼヴィッツの『戦争論』は、戦略論の2大名著です。本書では、リーダーシップやインテリジェンスなどのテーマごとに、それぞれのエッセンスを抜粋しています。書かれた時代背景も、文章のスタイルもまったく異なり、正反対の思想として比較されがちな両者ですが、本書を読み進めていくと、実は共通点も多いことが分かります。
古いものの中に新しいことへのヒントを探るためにお役に立てればと思います。この機会に、ぜひお手に取ってご覧ください。