◆第6回「新・失敗の本質」研究会◆
2018.10.02 01:00
第6回「新・失敗の本質」研究会。 今回は国の組織を率いた経験のある新メンバーを一名加えて組織論的観点から改めて議論を試みました。
「失敗の本質」は太平洋戦争の戦史をベースにしてマネジメント的な観点から組織論の研究を行っていますが、今回、本研究会では明治時代にまでさかのぼり組織論を考察してみました。 明治維新以降、軍などの近代的な組織がつくられ、効率性を追求するなかで合理的思考がつよく必要になったことはよく知られております。
他方で合理性追求ゆえの「落とし穴」がいつしか組織に生じていくのも歴史の流れであったと考えております。 それらの遠因はどこにあったのかと議論を深めることになりました。