相談実例
Re:Homeアカデミー(呼名 リ:ホームアカデミー)に、相談に来るひきこもりたちは、
男子も女子もおり、また、年齢も10代〜40代まで様々です。
相談内容も様々ですが、多くは、
◆ 今の自分のままでは、、、
◆ 自立できるようになりたい。
◆ 環境を変えたい。
という内容が多いです。
また、相談が増えた事によって(ひきこもりの人たちから言われ)気づいた事もあります。
それは、
「ひきこもった過去の事って質問しないんですね」と、
そう言われて初めて気づきましたが、たしかに私にとって、そこはあまり興味ありません。
大事なのは、
過去がどうだったかじゃなくて、
《今》という時間をどう共有できるか?
だと考えています。
人は皆、失敗をし挫折します。
しかし、
人というのは、どんなに深い絶望からでも、
立ち上がり、這い上がる“力”を持っていることを、
信じています。
なぜなら、私自身もそうして、“今”があるから。
そして、まずは、アカデミーの唯一のルール
「私は“あなたの仲間”であり、
私は、何をされても、何を言われても決して、あなたの事を嫌いにはならない」
という事を、いかに信じてもらえるか⁉︎に、集中します。
人は、どんなに深い絶望からでも、
這い上がる“力”を持っている。
とはいえ、一人では、なかなか立ち上がれません。
必ず、支えてくれる“仲間”の存在が必要なのです。
しかし、最初から「私はあなたの仲間です」と言って、
信じてもらえる程、簡単な話ではありません。
というのも、ひきこもり当事者たちは、
他人に嫌われたくない。自分が傷つきたくない。 = 他人を信じれない。
からです。
しかし、自立するためには、自分以外の誰か(= 他人)との関係性が大切です。
この関係性は、信頼関係とも言い換えられます。
だからこそ、まずは私自身の事を信じてもらえるように。
私自身の言葉を信じてもらえるように。
ひきこもり当事者(= 本人)が、
コミュニケーションが苦手にもかかわらず、
一生懸命、伝えようとする想い
(時には言葉にならない想い)を
真剣に真摯に話を聴くことに集中するのです。
こうやって、今までの人たちとも接し、そして、ひきこもりたちが自立していきました。
まずは、相談に来られる人たちとの信頼関係。それを何より大切にしてます。
問い合わせ先 : Re:Homeアカデミー(呼名 リ:ホーム アカデミー)
電 話 027-386-8322 (担当 : 岩崎)
メール sa1104t@gmail.com