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ひきこもりたちのシェアハウス

相談実例

2019.11.10 01:08

Re:Homeアカデミー(呼名 リ:ホームアカデミー)に、相談に来るひきこもりたちは、

男子も女子もおり、また、年齢も10代〜40代まで様々です。


相談内容も様々ですが、多くは、

◆ 今の自分のままでは、、、

◆ 自立できるようになりたい。

◆ 環境を変えたい。

という内容が多いです。


また、相談が増えた事によって(ひきこもりの人たちから言われ)気づいた事もあります。

それは、

「ひきこもった過去の事って質問しないんですね」と、


そう言われて初めて気づきましたが、たしかに私にとって、そこはあまり興味ありません。


大事なのは、

過去がどうだったかじゃなくて、

《今》という時間をどう共有できるか?

だと考えています。


人は皆、失敗をし挫折します。

しかし、

人というのは、どんなに深い絶望からでも、

立ち上がり、這い上がる“力”を持っていることを、

信じています。

なぜなら、私自身もそうして、“今”があるから。


そして、まずは、アカデミーの唯一のルール

「私は“あなたの仲間”であり、

   私は、何をされても、何を言われても決して、あなたの事を嫌いにはならない」

という事を、いかに信じてもらえるか⁉︎に、集中します。


人は、どんなに深い絶望からでも、

這い上がる“力”を持っている。

とはいえ、一人では、なかなか立ち上がれません。

必ず、支えてくれる“仲間”の存在が必要なのです。


しかし、最初から「私はあなたの仲間です」と言って、

信じてもらえる程、簡単な話ではありません。


というのも、ひきこもり当事者たちは、

他人に嫌われたくない。自分が傷つきたくない。 = 他人を信じれない。

からです。


しかし、自立するためには、自分以外の誰か(= 他人)との関係性が大切です。

この関係性は、信頼関係とも言い換えられます。


だからこそ、まずは私自身の事を信じてもらえるように。

私自身の言葉を信じてもらえるように。

ひきこもり当事者(= 本人)が、

コミュニケーションが苦手にもかかわらず、

一生懸命、伝えようとする想い

(時には言葉にならない想い)を

真剣に真摯に話を聴くことに集中するのです。


こうやって、今までの人たちとも接し、そして、ひきこもりたちが自立していきました。

まずは、相談に来られる人たちとの信頼関係。それを何より大切にしてます。



問い合わせ先 : Re:Homeアカデミー(呼名 リ:ホーム アカデミー)

                       電  話   027-386-8322 (担当 : 岩崎)

                      メール   sa1104t@gmail.com