156 中活協ニュースをなぜ発刊するか
「中活協ニュース」第4号を発刊しました。編集には結構、時間がかかります。新聞社では、校閲(こうえつ)といいますが、最終段階では、いろんな人の目を通し、記事が正確であるかをチェックします。これもまたコミュニケーションの強化策ですね。
なぜ創刊したか?
それは、まちおこしで悔しい思いをしてきたからです。
どの街(町)に行っても、こんな声が聞こえてきます。
「そのイベントのことを知らなかった。なぜ教えてくれないの?」
「事前に知っていれば、必ず参加したのに」
山口県周南市に4月着任後、早速、そういった声をいただきました。特にSNSを利用しない人は情報入手経路が限られ、しかも、新聞を購読しない人も増えていますから、事前告知がますます難しくなっています。
地域を楽しむ情報がなかなか地域社会に行き届かない。どこもここも同じ現実。「高度情報化時代」といわれ、久しいのに、各地でよく見聞きします。
口だけでなく、本当に行きたかったと残念がる人もいます。前者の人には本当に申し訳ないと感じます。
なので、中活協ニュースは「情報共有」を最大の目的としています。
A4一枚に、中心市街地の催しの過去と未来を載せます。実際に行われた催しと今月ある催しを同時に載せています。
今号は自ら参加した「萌えサミット」と「ラグビーワールドカップ徳山駅パブリックビューイング」を掲載。私の思いを交えたミニコラムに仕立てています。
元新聞記者、雑誌編集者の私。取材記事を短くまとめ、想いを伝えるのは本当に難しい。今もって鍛えられています。
今回から新たなチャレンジもスタート。徳山商工会議所の会員事業所約2,100社に配布します。さらに情報共有を強めます。
11月もイベント満載。私はイベントに足を運び、事務局スタッフと地域活性化への思いを交わしたいです。
人と人がつながると、新たな企画や発想が生まれます。まちづくりの基本。現場にも足を運びます。引き続き、よろしくお願いします。
「そのイベント知らなかった。もし知っていれば、必ず行ったのに」
そう不満げに語る市民を1人でも減らしたい。
長くなったブログを読んでくださり、本当にありがとうございました。
■中活協ニュース第4号
今回は徳山商工会議所の会員事業所2,100社に配布します
今回は裏面もあり。「周南の魅力再発見」ツアーの訪問地を紹介しています