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富士山原始林トレイルラン(後編)

2019.10.25 00:45


群馬県出身、日本初のプロ・スカイランナー松本大選手。


「2008年おんたけスカイレース。岩場に入って、普通なら脚が止まり始めるところになっても、まったく脚が止まらない。…次の足場、次の踏み場が光って見えて、はいここ、はいここ、というように次へ次へと進んでいく。完全にルートが見えていて、そんな感覚がずっと続きました。」(p.74)


一流の選手は、やっぱり特別な部屋へ入れるようです。その部屋の名は、ゾーンとか、フローとかっていうやつです。入ってみたいな、特別室。


さて、昨日のつづき。


急坂をひょいひょい登っている小学生(しかもどう見ても低学年)の背中を追いかけスタートから9.5キロの給水所到着。

ここからいったんロードになり、下りを利用して、まず大人2人を抜くと、さきほどの小学生(しかもどう見ても低学年)をロックオン。大人げなく小学生を抜き返し、抜きざまに上から目線(さっき抜かれたのに)で、「がんばれ~!」と声をかける。ふたたび抜き返されるのはしゃくなので、さらに加速して再びトレイルへ。ここから残り7キロは、ゆるかやな下りが続く。

うひょ~、トレイルの下りってほんと楽しい。前にも、後ろにも誰もいなくて、原始林の中を白いロープだけを手掛かりに駆け抜ける。松本大選手のように、次の踏み場は光って見えなかったけれど、どこに足をつくかっていうのを瞬時に判断しながら下っていくと、自分では思ってもいなかったような動きが出てくるのが楽しい。今回は、すごくいい感覚で走れました。


そんなこんなで楽しい時間を過ごし、ゴール。正式タイムは1時間36分03秒、ショート男子26位/188人でした。あ~、面白かった(^^♪

ゴール後、着替えて、精進湖ポーク丼をいただく。ランチ付きなんて、なんていい大会!

ということで、大会をプロデュースし、ずっと大会を盛り上げてくださった福田立花さん、本当にありがとうございました!

来年は、同じく福田立花さんプロデュースの「富士山麓トレイルラン」にも出てみたいなと思いました!トレイル、さいこ~!