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台風で流された汚染物質・・・

2019.10.25 01:35

 MONEY VOICE 


 【転載開始】


 <ロシアSputnikの記事が話題に> 

台風で流れた原発汚染物質、日本はとぼけて 

いていいのか?ロシアメディアが強い懸念 


タワマン被害より深刻? 

 汚染土壌を集めたフレコンバッグが流失 


 ■台風で流された汚染物質  


 今回お送りするのは、台風で流れ失せ 

てしまった福島第一原発周辺のフレコン 

バッグのお話です。 


 甚大な被害をもたらした台風からすでに

1週間以上が経過し、11月が 近いのにまた

しても2つの台風が接近するという、

なんとも不気味な事態が到来しようとして

います。


 こうした台風の災害を見ていますと、

とにかく安心・安全な場所が確保されている

からこそ株でも為替 でもトレードができる

わけで、最低限のライフラインが確保され

ていない状況では、とてもではないですが

FX の取引などできないことを改めて痛感

させられる次第です。 


 しかし、先週17日、ロシアの オンライン

メディアである 

「SPUTNIK(スプートニク)」がえらく

気になる記事を開示し、ネットの一部では

話題になりはじめ ています。 


 「Very High Consequences’: Nuclear 

Safety Spotlighted as Typhoon Sweeps 

Fukushima Waste Into Pacific」と題された 

内容では、今回の台風により流されて 

しまった汚染物質は本当に大丈夫かと、 

強く懸念を示すものになっているわけです。  


 ご興味のある方はぜひ記事をご一読 

いただきたいと思います。  


 国内では、この大水害で「フレコンバッグ」

と呼ばれる汚染土壌 をかき集めて収容して

いた袋が、水害でかなり流されてしまった

ことを朝日新聞 とTBSの一部が執拗に追い

かけており、小泉環境大臣にも厳しい質問

をぶつけているようです。 

※参考:台風大雨で除染廃棄物54袋流出 

 2015年に前例 教訓生かせず –

 東京新聞(2019年10月23日配信) 


 しかし、世の中のほとんどのメディア は、

それよりも武蔵小杉のタワマン災害のほうを

面白おかしく報道しているよう で、

結構メディアによって温度差があるように

思われます。


 ■SPUTNIKの指摘は実に正しい 


 話はSPUTNIKが投げかけている大きな疑問

の方に戻ります。  


 Beyond Nuclearという名称の放射性廃棄物

ウォッチドックであるKevin Kamps氏が、

ラジオのSPUTNIKに出演したときにかなり

興味深いことを発言したことを伝えています。 


 それによれば、あのバッグのいくつかは

すでに海に流されてしまったようです が、

監視当局(ここでは環境庁でしょう) は、 

案の定「大したことはなく、バッグが 開い

て土壌が流出しても環境に影響はない」と

説明しているとのこと。 


 そして、Kevin Kamps氏は、

「それならばなぜ、その大したことがない 

ものを集めて保存していたのか?」と問い 

かけています。 

国民が知りたいのは、まさのこのポイント 

です。  


 フレコンバッグに集められた汚染土壌は 

将来的に99%再利用が可能などという話が 

出ているものの、8年半以上雨ざらしで保管 

していてそもそも大丈夫なのか。 


 さらに、今回のような水害でほとんどが

消え失せる状況になっても、どうして安全

なのかを、詳細に説明すべきであることから

は逃れられないものがあります。


 ■何も知らない日本国民 


 今回の水害で、いったいいくつのフレコン

バッグが流されて行方不明になっているのか。 


 また、今後の水害に対してどう対応する

のかということは、地域住民は もとより、

国民に対して正確な事実を公表し、今後の

対策についてこれまた真摯に対応していく

姿勢を見せるべき でしょう。 

小泉大臣がその場しのぎの発言をするのは、

非常に不愉快です。 


 水害で流れ出て行方不明という事実は

しっかり告知すべきですし、二つ返事で

環境に影響ないと言うのなら、なぜ隔離

して保管したまま8年以上の歳月を経過

させざるを得ないのか。 


 それらをしっかりと国民が理解できる 

ように説明すべきです。


 ■トリチウムは水に流して本当に平気 

 なのか? 


 原子力の話になるとどうしても専門性 

が問われるため識者の判断がベンチマーク 

になりがちになるわけですが、そのひとつ 

がトリチウムの存在です。


 たしかにこの物資は自然界にも存在して

水の中にも含まれているのだから 騒ぐほど

のものではなく、処理水 

(とあえて最近汚染水のことをこう 呼ぶ

ようですが)ならどこでも海洋に投機する

のが基本というまことしやかな話をよく

聞きます。


 しかし、それならこちらも8年半以上 

貯蔵している処理水とやらを、なぜ 

海洋放出できないのかという疑問が残る 

わけです。 


 ALPSと呼ばれる処理機がうまく機能 

しなかったことからほかの汚染物質が 

混入しているという話も聞きますし、 

トリチウムの半減期の12年を待っている 

という説もよく耳にしますが、事実は 

まったくよくわかりません。 


 大阪に持っていって瀬戸内海に向けて 

撒いてやるといった極論を言われたどこ

かの市長さんもいましたが、一般的事実

と福島第一界隈で起きている現実とに

どこまで乖離があるのか。  


 民間人はもとより大半の役人も含めて、

限られた政府の人間以外はよくわかって 

いないという点はきわめて大きな問題と 

いえます。 


 そうでなくても関電の役員の収賄的 

状況を見ていますと、原発容認に関わ 

れば大きな裏金をゲットできる社会が 

すでにしっかり形成されてしまって 

いるわけですから、関係者の話などが 

信用できるわけもありません。


 ■まさか東京五輪のマラソンと競歩が 

 札幌移転になったのは関係はないよね?  


 ここからは妄想の世界ですから、 

たらればの発言として聞き流していた

 だきたいですが、IOCが突然に東京五輪

でのマラソンと競歩の実施を札幌に決定

し、 「これは議論ではなく決定だ」と

居丈高に表明したのはご案内の通りです。

 ドーハでの酷暑のマラソンがきっかけ 

で、8月の東京の気温から決断したこと 

になっていますが、果たしてそれが 

本当の理由なのでしょうか? 


 「君が代を歌わない選手は日本の選手 

ではない」などと傲慢なことを言い触れ 

てはオリンピックで高い報酬を得ている 

森喜朗東京オリンピック・パラリンピック

競技大会組織委員会会長は、IOCに対して

何も反論したりごねたりすることもない

ままにこの決定を受け入れています。 


 JOCが世界の広告代理店電通を使って

金をばらまく先を間違えたのか、 IOCに

頭が上がらないのか。 


 その理由はよくわかりませんが、 

巷ではまったく異なる理由から日本側は

一切の反論ができない状況にあるという

陰謀説も飛び出しています。 


 これが福島の汚染の問題とリンク して

いないことを願いたいところですが、

時期的に妙に符合するのも 嫌な雰囲気です。  


 あくまでこれは妄想ですから事実は

まったくわかりませんが、 やりたい放題

の安倍政権が一切IOC に反論しないまま

静かに札幌開催が決定している点は、

なんとも不思議 な状況といえます。 


 いずれにしても健康で安心して投資 

ができる環境が確保されなければ、 

この国でFX投資など継続することは 

できません。


 放射性物質の流失は一見FX投資とは 

何の関係もないように見えますが、 

実は東日本に住む投資家にとっては、 

大変に大きな問題であることを、 

あらためて指摘しておきたいと思い 

ます。 


 【転載終了】

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 トップが世界に円をバラ撒かないと 

相手にしてもらえないことからもわかる 

ように、日本は世界から相手にされなく 

なってきています。 


 毎度書いていますが、世界ランキング 

の数字があらゆる面で下がってきています。  


 日本が全てにおいて劣化してきている 

ということなのでしょうか? 


 何も知らない日本国民も問題ですが、 

知らせないマスコミの方が世界から 

見ればもっと問題でしょう。 


  政府とマスコミ幹部の癒着は国際社会 

でも有名です。

 国際社会は、 

「日本にジャーナリズムはない」とまで 

言っています。