帝国ホテル オリジナル ワイン「峡東」と「レ セゾン」のフランス料理
2016.04.14 08:05
日本を代表するホテル「帝国ホテル」が開業125周年の記念で作ったという、
ホテルのソムリエ達によるオリジナルブレンドのワイン。
それも日本を代表するワインの葡萄品種「甲州種」で造られた「峡東 甲州 2014年」
帝国ホテルのメインダイニング「レ セゾン」、
フランス・シャンパーニュ地方のレストラン「ボワイエ・レ・クレイエール」(現「レ・クレイエール」)でシェフだったヴォワザン氏が、
約10年前、帝国ホテル東京「レ セゾン」のシェフに就任。
伝統にのっとったクラシックな手法はしっかりしたソースのフランス料理、
そこに日本の食材を調和させる匠の技。
今回は、旬の「ホワイトアスパラガス」に柚子を使ったムースリーヌソースで
日本のワイン、甲州種「峡東」(Kyoutou)に合せて楽しませてくださいました。
この柚子がきいたムースリーヌのホワイトアスパラ、
グラスに残っていたシャンパンを試してみると、
余韻が香ばしく、ビスケットを思わせる風味が広がります。
続いて、甲州種の「峡東」を合わせると、
柚子の繊細な香りと酸味が引き立ち、
この奥ゆかしい日本の食材を使う妙と、それに合わせたワインとのマリアージュと、
さすが日本の食材を研究されているフランス人シェフのお料理~!
そして、そのフランス料理に合い、日本人の舌に安心の味わいの
帝国ホテルのソムリエブレンドの甲州ワイン「峡東」。
他では得られない、幸せな料理とワインのマリアージュのひとときでした。
この「峡東」、甲州種のピュアさにエレガントさがあらわれていて、
正直本当に美味しかった!
素晴らしい出来栄えに嬉しい驚きでした。