「消費税減税研究会」立ち上げ報道にあたって!
【転載開始】
■「消費税減税研究会」立ち上げ報道にあたって
https://mabuti.net/post-4460/
2019年10月25日 (金) 馬淵澄夫
昨日より一部報道で流れておりますが、
このたび勉強会「消費税減税研究会(仮称)」
をれいわ新選組の山本太郎代表と立ち上げる
ことになりました。
税制は、国民の皆さんの生活に直結し、
国のあり方を左右する大変重要な問題です。
現在、長期のデフレからの出口が見えぬ
まま我が国の経済は低迷を続け、
2014年の消費税8%への引き上げによる
家計消費支出の対前年度比は5年連続
マイナスとなっています。
そのような状況の下で、この10月1日に
消費税が10%に引き上げられました。
私自身は一貫してデフレ不況の中での
消費増税には反対をしてきました。
2011年夏の民主党代表選挙の際にもその
ことを強く主張し、世に問いました。
2012年、民主党政権化で消費税増税法案
が可決される際には、苦渋の決断では
ありましたが、附則の18条に
「名目3%、実質2%」の経済成長率を目標
として経済状況が好転しなければ増税でき
ないようにする「弾力条項」を盛り込みま
した
(参照:まぶちニュース2012年6月27日号外
「増税法案可決」)。
残念ながらその弾力条項は自民党に政権
が移り、削られてしまいましたが、
2017年10月には「消費税引き下げの検討」
と題した論文を発表し、財源確保の点も含め
お示しいたしました
(2017年10月18日馬淵澄夫「消費税引き
下げの検討」)。
まっさらな所から立ち上げる今回の研究会
は、この私の論に固執するものではありま
せんが、逆進性を伴う消費税増税の是非を
問い、税制全体のあり方を考えるため、
広く有識者の方も交えた検討を行って参り
たいと考えています。
山本代表とは消費税減税という方向で意見
が一致しており、ともに立ち上げることで、
この研究会が広く国民の皆さんのくらしに
資する、有意義なものとなると確信してい
ます。
政治の役割は、国民の皆さんの「くらし」、
つまり「メシを食う」というあたりまえの
営みを守ることです。
そのためにまず景気を回復させる、
そしてお一人おひとりのささやかな幸せを
守る、その強い決意で臨んで参ります。
【転載終了】
*************************
山本太郎、「何か不都合でも?
『消費税減税研究会』、この勉強会
に参加するな、との圧力が掛かって
いると、複数の国会議員」。
昨今、国家公務員や特別公務員の
国会議員に「公僕」という言葉の
意味を知らない方が多いようですね。
決して、上級国民ではありませんよ。